2021年のテーマとして掲げた「井の頭公園の植物」観察。
10月に入り、御殿山の山野草エリアでこの季節に目に止まった植物を記録する。
「ツリガネニンジン」「コヨメナ」「ノササゲ」の3つだ。
「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」
この季節、最も個性的だったのがこちらの「ツリガネニンジン」。
紫色のかわいい花が釣鐘のようにぶら下がっていた。
そして朝鮮人参に似た根を持つことから「釣鐘人参」という名がつけられたという。
山野草エリアには、しっかり名札も立てられていて、毎年夏頃からこの周辺に姿を現すらしい。
春に出る若芽が美味しいのだという。
春の若い芽は、山菜のトトキとして食用にされる。春に芽を摘み、和え物、お浸しにして食べられる。トトキとは、ツリガネニンジンのことを指し、「山でうまいはオケラにトトキ…嫁に食わすは惜しうござる」と長野県の俚謡で歌われるほど、庶民のあいだで美味しいものの一つに例えられている
出典:ウィキペディア
そして朝鮮人参に似た根はやはり生薬になるという。
2年以上経った長い紡錘形から円柱形の根は沙参(しゃじん)または南沙参(なんしゃじん)と称し、生薬として利用される。秋に地上部が枯れたときに根を掘り出し、細根を取り除いたものを天日乾燥させたものが使われ、1日量5グラムを400 ccの水で煎じたものを、1日3回に分けて服用すると、健胃、痰きり、鎮咳に効能があるとされ、強壮効果もあるといわれる
出典:ウィキペディア
しかし、薬効は朝鮮人参とは異なり代用にはならないそうだ。
花言葉は「詩的な愛」。
「ツリガネニンジン」 分類:キキョウ科ツリガネニンジン属 特徴:多年草 花が咲く時期:8〜10月
「コヨメナ(小嫁菜)」
柿の木の下にひっそりと生えていた菊のような花は「コヨメナ」というらしい。
野菊の一種で、若葉は食用となり、上海周辺では「馬蘭頭」と呼ばれ野菜として利用されているという。
日本、中国だけでなく、ハワイからインドまで広く分布し、畦道や林道などでよく見られる。
同じ野菊の一種である「ヨメナ」よりも全体に小型で、地下茎で小さな群落を作る。
夏か秋に、全草または根を採集し乾燥させると、清熱、解毒などの作用があると言われる。
花言葉は「隠れた美しさ」。
「コヨメナ」 分類:キク科ヨメナ属 特徴:多年草 花が咲く時期:7〜10月
「ノササゲ(野豇豆)」
見慣れない黄色い花が咲いているので、植物識別アプリ「Picture This」で調べてみると、「ノササゲ」という名前が表示された。
雑木林などで見られるつる性の多年草らしく、おそらく「ヤマユリ」か何か別の植物に巻きついて咲いているようだ。
黄色い「蝶形花」を密集して咲く。
もうすぐ花が終わるとサヤエンドウに似た紫色の実がつくそうで、そちらの方が特徴的らしい。
もう少し涼しくなったら改めてチャックしてみることにしよう。
花言葉は「甘い乙女心」。
「ノササゲ」 分類:マメ科ノササゲ属 特徴:つる性多年草 花が咲く時期:8〜9月 実のなる時期:10〜12月
井の頭公園の「ツリガネニンジン」「コヨメナ」「ノササゲ」はここ!
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