来週からの中欧旅行を前に、チェコの映画を観たいと思った。
「コーリャ 愛のプラハ」。
1997年のアカデミー賞外国語映画賞などを受賞した作品だ。民主化前の1988年のチェコが舞台になっている。
ネットで検索し、吉祥寺のTSUTAYAにあると知り、行ってみた。
昔はよくTSUTAYAを利用させてもらったが、インターネットラジオで音楽を聴くようになり、すっかりご無沙汰になった。最近では映画も音楽もアマゾンでまかなっている。

吉祥寺のTSUTAYAは吉祥寺通り沿い、PARCOの向かいにある。相変わらずお客さんで繁盛していた。
まずは会員登録をする。入会費は324円。昔は入会すると無料で1本借りられた気がするが、今はそのようなサービスはないという。
店に置かれた端末で検索する。「コーリャ 愛のプラハ」は2階にあるという。
ところがである。
探し当てたその映画は、なんとVHSだった。近くにDVD版もないかと探すが、どこにもない。VHSの再生機はもう随分昔に捨ててしまった。
どうしようもない。
一旦帰りかけたが、はたと思い直した。せっかくTSUTAYAに入会したのだから何か借りて帰ろうと・・・。
店内に戻り物色したのはアニメコーナー。アマゾンではみられないジブリ作品を借りようと思ったのだ。
「君の名は。」のDVDが並んでいる。7月にリリースされたばかりのようで、すべて貸し出し中になっていた。
結局選んだのは細田守監督の「サマーウォーズ」。2009年の作品で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など多くの賞を受賞した。テレビでも何度も放送されている人気作だが、私はこれまで観る機会がなかった。

インターネット上の仮想世界や暴走する人工知能など現代風のテーマと長野県上田に住む真田家の末裔という大家族を組み合わせたストーリーは、確かに若者たちに受ける要素満載だ。
まったく飽きることなく最後まで見てしまった。
細田守監督といえば、「おおかみこどもの雨と雪」を観たことがある。この作品はものすごくよくできていて、とても感動した覚えがある。とても才能のある監督さんだ。
TSUTAYAに入会したのを機に、少し最近の映画を観て、時代にキャッチアップするのも悪くないと思った。