がっかりな環境

このように歴史的な会見が行われたここ水師営は旅順観光の目玉で旅行者は必ず訪れるスポットだが、ちょっとがっかりな環境にある。
会見場の目の前は駐車場となっており・・・

ツアー客は必ずこの奥の食堂で昼食を食べることになっているという。
会見場の向かいは土産物屋。中国ではよくあるがっかりな観光スポットに成り下がっているのだ。
私たちは前日ツアーを申し込む際、日本語を話す女性から「ツアーに食事は付いていないからパンと水を持っていた方がいい」とアドバイスされ、パンを持参していた。それを李さんに告げると、李さんはひどく落胆した。昼食のコースは1人160元ほど、その一部がガイドの収入になるのだろう。
二〇三高地へ

そして、いよいよ旅順観光のハイライト、二〇三高地へ。
北東に位置する東鶏冠山が旅順攻略の正面とすれば、北西にある二〇三高地は搦め手ということになる。正面攻撃で多大な被害を出した日本軍は、ロシア側の防衛体制も比較的弱い二〇三高地に狙いを定めた。

日露戦争の激戦地、二〇三高地は思いもせぬ変貌を遂げていた。
案内されたのは、ログハウス風の真新しい入場ゲート。

さらに「二〇三桜花園」の文字。
そう、二〇三高地は今や、中国人の間では桜の名所になっていたのだ。
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