日差しが少し暖かい節分。
朝からゴールデンウィークの旅行の予約に励む。平成が終わり新たな時代を迎える今年のGWは10連休となる。ニュージーランドへ行こうと思っていたのだが、予約を先延ばししている間に航空運賃がどんどん高くなり、国内旅行に切り替える。
行き先は、奈良、伊勢、熊野、高野山。皇室ゆかりの地を巡る旅だ。
さて、午前中いっぱいかけてホテルの予約を済ませ、ランチに出かける。

街をぶらぶらしていると、新しいお店ができていた。
「東京王府」、中華料理のお店のようだ。

中に入ると、キッチンを囲むようにカウンターがあり、テーブル席もそれなりの数ある比較的広いお店だった。

窓が大きく取られているので、とても明るい印象がする。
店名からしてチェーン店かなと思ってネットで調べたが、この吉祥寺のお店しか出てこない。
昨年の11月にオープンしたらしい。

黒板には美味しそうなメニューが並ぶ。
値段もほどほどのようだ。

ランチに力を入れているようで、平日は700円、土日は1000円でちょっと惹かれるメニューが用意されている。

手元のメニューを見ると、「ヤムチャセット」というのがあるではないか。
中華粥と点心の盛り合わせ。吉祥寺ではまだ点心やお粥のお気に入りの店に遭遇していないので、これはちょっと期待値が上がる。私も妻も、これを注文した。
ところが・・・

このお店、まだ開店から間がないためか、店員さんの対応が慣れていなかった。
私たちが店に入った時、ほとんどの席が埋まっていた。「相席でもいいですか?」と聞くので了承し、女性客2人が座った4人がけのテーブルに入れてもらった。
ここまではいい。
しかし、4人がけのテーブルを2人で使っている客が何組もあり、後から来た2人客には相席を勧めない。そんな様子を見ていたので、先客の女性たちに悪いなと思い、隣のテーブルが空いた時、「移ってもいいですか?」と聞いてみた。すると若い店員さんは「ちょっとお待ちください」と奥に下がり、しばらくしてから「申し訳ありませんが、ランチタイムなので難しいということで・・・」と口ごもった。
私もそれ以上文句を言う気もないので、「わかりました」と納得したのだが、その空いたテーブルにはやはり2人客が座り、最後まで相席だったのは私たちの席だけだった。
先客の女性たちも文句は言わなかったが、この仕切りはどうなのだろう?

そんな空気の中で、運ばれてきた「ヤムチャセット」(1000円・税別)。
はっきり言って、ちょっと残念な見た目だった。
点心の中華セイロは破れているし、トレーも立ち食いそば屋のようだ。

それよりも何よりも、このお粥がいただけない。
べちゃべちゃ。糊を食べているようだ。
中にザーサイが入ってはいるが、中華粥としてはかなりレベルが低い。

点心も、冷凍物を温めたような見た目で、皮が破れていた。
久しぶりに相当残念なものを食べた感じだ。

ついでながら、私のセットにはデザートが付いていなかった。
妻のお盆にデザートが載っているのをみて店員さんに伝えると、「すいません」と奥に行ったままなかなか持ってきてくれない。
でも結果から言うと、この杏仁豆腐がこの日の料理の中で一番美味しかった。
とにかく、この店の「ヤムチャセット」はやめておいた方がいい。
食べログ評価3.07、私の評価は1.00。