この連休を使って、若狭湾エリアへの1泊2日の旅に出かけた。
関西電力高浜原子力発電所をめぐる耳を疑うようなスキャンダルを知り、「原発銀座」と呼ばれる若狭湾エリアに行ってみたいと思ったのだ。

この地域には行ったことがない。それどころか、どうやっていけばいいのかさえわからないほど、私は若狭地方について無知だったことに気づいた。
ネットで調べて、福井県の敦賀市が玄関口だということを理解した。米原から特急列車が出ているというので、とりあえず米原までの新幹線と敦賀行きの特急を予約しようと思った。
JR東海の「スマートEX」のサイトから新幹線を予約した。東京から名古屋まで「のぞみ」を利用し、名古屋で「こだま」に乗り換える。三連休初日なので結構混んでいて、「のぞみ」の方は夫婦2人並びの席を確保することができなかった。
米原から敦賀までの「特急しらさぎ」は、JR西日本の「e5489」というサイトから予約する。こちらはすでに指定席が満席。仕方なく自由席を購入した。
ところがである。この切符を予約した後、私は地下鉄で財布をなくした。
この話は別の記事に書いたので、詳しくはこちらをどうぞ。
吉祥寺@ブログより
財布はその日のうちに出てきたのだが、問題はクレジットカードである。不正利用を防ぐためにカードの使用を止める手続きを取ったのだ。すぐに再発行されるが、困ったことにカードの番号が変わってしまう。
切符を予約した時のクレジットカードを紛失・再発行となると、予約した切符はどうなるのだろうか?
JR東海とJR西日本に電話で問い合わせてみた。
予約した時のクレジットカードがないと券売機で切符の受け取りは基本的にできないと言う。
仕方がないので、「e5489」で予約した「特急しらさぎ」はキャンセルすることにする。どうせ自由席なので、米原駅の窓口で書い直せばいい。JR西日本の担当者はカード会社に返金してくれると言った。
一方、「スマートEX」で予約した新幹線は指定席だった。できれば予定した列車に乗りたい。
するとJR東海の担当者から予想外の指示があった。クレジットカードを使わず、予約した列車に乗る方法があると言うのだ。
「スマートEX」の会員登録する際に入力していたPASMOカードの番号を使って新幹線の予約を確認する方法だ。
東京駅の新幹線改札にいるJR東海の駅員にPASMOカードを提示し、クレジットカードを紛失したことを伝えるとPASMOの情報から予約を確認し、「切符に代わるもの」をくれると言う。その「切符に代わるもの」があれば、予約していた列車の予約した座席に座ることができるそうだ。
「窓口で少し時間がかかる可能性もあるので、当日は出発時間の30分ほど前には東京駅に行くようにしてください」
電話で応対してくれた担当者から言われた注意事項はそれだけだった。
旅行当日、私と妻は30分よりももっと余裕を持って東京駅に行った。三連休初日ということで、東京駅はものすごく混雑していた。
電話で教えられた通り、新幹線改札の駅員さんに事情を話してPASMOを渡すとすぐに調べてくれた。
そして、「業務連絡書」と書かれた紙切れを渡された。

これが、「切符に代わるもの」だった。
そしてこの紙切れで、私たちは無事に新幹線に乗車でき、米原まで行くことができた。
世の中、なんとかなるものである。

ちなみに、米原から「特急しらさぎ」の自由席を利用するなら、7号車が狙い目だ。
名古屋から6両編成でやってくる「しらさぎ」は、米原駅で新たに3両が連結される。
「しらさぎ」の自由席は5、6、7号車だが、米原駅で新たに連結されるのは7号車だけだ。
この日は指定席はすべて満席。自由席しか買えなかった乗客たちは、7号車の乗車口に列を作ったが、早めに7号車の位置に並んでいた私たちは無事に座席を確保できた。
何れにせよ、クレジットカードを紛失しても、予約通りに旅行することは可能だということだ。
1泊2日の若狭湾の旅については、姉妹サイト「旅したい.com」に少しずつ書いていきたいと思っている。
<福井>2022年に北陸新幹線が伸びる町・敦賀 「地魚料理まるさん屋」で絶品の刺身とへしこ茶漬けを食う
「旅したい.com」より