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11月の三連休、中国のアモイに旅行に行くので、リムジンバスのチケットを買うことになった。外は強い雨が降っている。
「急がないんじゃない」と曖昧な答えをする私に妻は「じゃあ私が買ってくる」と宣言した。
仕方ないので一緒に出かける。
ついでに通りがかりの靴屋を何軒かのぞいて、長靴を探す。街に住んでいると何かのついでに別の買い物をすることができる。
そして、ようやく気に入った長靴を見つけた。
お店はパルコの隣、「L-Breath」。
ヴィクトリアのアウトドアショップのようだ。
地下1階がアウトドアシューズの売り場。たくさんの靴が並ぶ。
長靴は売り場の一番奥にあった。
レディースものが多いがメンズも少し置いてある。値段は高めだ。
並んでいた長靴はフランスのAIGLE製。女性用はかなり細身だ。
履いてみる。サイズはぴったりだ。
AIGLE社の「ICARE」という製品で、色はブラックとブラウン。写真では分かりにくいが、私が履いているのはブラウンだ。
これに即決。値段は1万5000円だった。一生ものの買い物だ。
さすがフランス製。箱もおしゃれだが、箱はいらない。妻は箱をすぐに捨てる。だから我が家では、基本的には箱はもらわないことにしている。
外は雨。先ほどよりも雨が強くなっている。
買った長靴をそのまま履いて家に帰ることにする。履いて来た靴を入れる袋をもらう。
これはいい。水たまりをまったく気にしなくてジャブジャブ歩いて行く。子供に戻ったような楽しい気分になった。
それでも歩き方が悪いのか、ズボンのふくらはぎの部分がかなり濡れてしまっている。
欲しかった長靴が買えた。
これで雨の日の散歩が楽しくなりそうだ。
