2. ニャー・ハン・ゴン nha hang ngon

2日目のランチは、旧大統領官邸からホテルに戻る途中で目に止まったいい感じのレストランで食べた。
ドンコイ通りの一本西を走るパスツール通り沿いにある「ニャー・ハン・ゴン Nha Hang Ngon」だ。

エスニックでおしゃれなオープンテラスにテーブルが並ぶ。
高い天井には扇風機が回っていて、緑の植栽がまるで遺跡の中で食事しているような不思議な空間を演出している。

この日のお昼は「バインセオ ベトナム風お好み焼き」を食べると決めていた。
初めて食べる「バインセオ」(9万5000ドン)、およそ465円。

米粉とココナッツミルクで作った生地にターメリックで着色し極薄に焼き、豚肉、えび、大量のもやしなどを挟む。
これを切り分けて、レタスなどに巻いてタレをつけて食べるのだが、慣れないのでこれがえらく食べにくい。皮が薄くパリパリとすぐ割れてしまうので、お好み焼きのようにうまくは食べられない。結局バラバラになってしまって、お好み焼き風だったのは最初だけ、生のもやしを食べているような生臭さがあった。

この日のランチにはもう一つトライしたいものがあった。ベトナムのスイーツだ。
妻は「Black-eyed pea sweet soup CHE DAU TRANG」(4万5000ドン)を頼んだ。
日本ではササゲと呼ばれる豆を使った温かなデザート。ベトナムでは「チェー CHE」と呼ばれ、温かなチェーはぜんざいのようだ。
妻はとても気に入ったようだ。

私が頼んだのは「Vietnamese version of red water chestnuts in coconut milk CHE THAI」(5万ドン)。冷たいココナッツミルクに龍眼など様々な具材が隠れている。
まあ、予想通り微妙な味だ。個人的には、嫌いではないが、特に美味しいとも思わない。

でも、客席の周囲にベトナムの様々な食材が並べられた独特の店構えが魅力的だ。
豊富なメニューからどの料理を選ぶかで、店の印象も変わるだろう。
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