９月から歴史的な日照不足が続き、今週末は久々に快晴の休日を楽しんだ。土曜は、立川国際で久々のコンペ。快晴無風の素晴らしいコンディションに恵まれて楽しいゴルフだった。４１、４８でかろうじて９０を切った。２回続けて８０台で回れて、少しゴルフも上向きになってきた。

日曜は朝天気がよかったので、都心におでかけした。

妻の希望で、迎賓館の一般公開に行ってみることに。四谷駅を降りて、迎賓館に向かおうとすると、同じ方向に人の列ができている。おばさんたちが多い。「これは同じ目的だな」と思った通り、迎賓館前には多くの人が集まっていた。事前予約の人は西門に並び、当日来た人は整理券をもらって３時間待ちだという。お庭に入るだけならすぐにOKだというので、整理券を一応もらってからお庭に入る列に並ぶ。手荷物検査を受けてフェンスの中に入った。この景色はフェンスの外から眺めるのとあまり変わらない。しかし、建物に近づくといくつか発見があった。

まずは屋根の上には、鎧兜に身を包んだ武将の像がある。迎賓館を守ると言う意味なのか、建物は西洋風だが心は日本だと主張するためなのか。桐の家紋や菊の紋章も外壁の装飾に使われている。それぞれちゃんと意味が込められているのだろう。

この迎賓館の一般公開はいつから始まったのか知らないが、まりさんは去年？テレビでそのニュースを見て、行きたいと思っていたのだという。つい最近の事ではないらしい。その割にこの混みようはなんだろう。実は、前日までしばらく一般公開が中断していたのだという。それだけの理由でこんなに混むのか？　よくわからない。

庭を散歩しながら小さな三脚を取り出して写真を撮ろうとしたら、係員が飛んできた。三脚は使用禁止だと注意された。何だかわからないが、やはり官僚的なところだった。

お庭をぐるっと回った後、お茶の水あたりをぶらぶらし、３時間後に戻ってきて建物の中を見ようかとも思ったのだが、お茶の水散歩だけで疲れてしまったので、そのまま家に帰ることにした。

この週末、広島と日本ハムが日本シリーズ進出を決めた。DHの大谷が最終回クローザーとして登板し、１６５キロの日本最速記録をあっさり更新、クライマックスシリーズをしめくくった。本当に、漫画のような男だ。