プラハの夜9時半。
ドヴォルザークホールでのコンサートが終わると素晴らしい絶景が待っていた。

ヴルタヴァ川に映えるプラハ城。空を覆った雲が城の上だけ晴れている。
こんな絶景ポイントからわずか1分歩けば私たちが泊まる宿にたどり着く。
宿に戻り、テレビをつけると世界陸上をやっていた。

ちょうどやっていたのは男子5000メートル。4連覇を目指す絶対王者ファラーが負けた瞬間だった。ファラーはトラックに倒れ込み、頭を抱えた。
そのまま見ているとすごい美女たちが登場した。

女子走り高跳び。美女対決を制した選手の国籍がANAと表示されている。

実況がチェコ語なので理解できなかったが、ドーピング問題で出場停止となったロシアの選手だと後で知った。
勝っても国歌が流れることも国旗を持ってウィニングランをすることも許されない。
優勝したラシツケネ選手はどんな気持ちだったのだろうか。

そして、ボルトのラストラン。
誰も予想しなかった悲しい結末となった。
伝説の男の最後は、ある意味で新たな伝説を作ったと言える。このレースは永遠に陸上の歴史に刻まれることになるだろう。

あれだけ強さを誇った男も、次の世代に席を譲る時が来たのだ。
そして日本が銅メダルを手にした。世界陸上男子400メートルリレー初めてのメダルだ。

そこにサニブラウンとケンブリッジもいなかった。ケンブリッジは直前に選手から外されたという。コーチの冷徹で勇気ある決断。結果がでなければ厳しい批判に晒されただろう。
それにしても、日本の選手層は厚くなったものだ。
ちなみに、チェコのテレビは多チャンネルである。
宿のテレビでも200チャンネル以上見られる。そのほとんどがチェコ語放送だ。
出歩くことが多くてあまりテレビを見ることもなかったが、今夜は松山の全米プロをぜひ見たいと思う。
きょう13日、プラハのこの宿を出て、レンタカーで世界遺産チェスキークルムロフに1泊する予定だ。
今度の宿にも、全米プロが見られる多チャンネルのテレビがあるといいのだが・・・。
<参考情報>
私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。

