何の予定もないのんびりとした三連休。
妻が珍しく「レバニラ炒め」が食べたいと言う。吉祥寺でレバニラって、どこだ?
ネットで調べた結果、ハモニカ横丁の「珍来亭」のレバニラが美味しいと言う書き込みを見つけた。
昭和26年創業の老舗ラーメン店だ。以前、この店独自の「油ラーメン」をいただいた。
1階は、厨房と小さなテーブルとカウンター。
奥の階段から、2階に上がる。
2階も広くはないが、工夫して6つほどテーブルが置かれている。
まずは妻が頼んだ「餃子」(400円)。
具がシャキシャキしていて、普通に美味しい。
私が注文したのは、今回も「油ラーメン」。今回は「半チャーハンのセットメニュー」(750円)にした。
「油ラーメン」は濃い醤油ベースのスープで表面に油を流し込む。
美味しいのは美味しいのだが、何か前回に比べて物足りない。醤油の旨味も油の質感も何か物足りないのだ。前回食べたのが、冬だったからだろうか?
初めて食べる「半チャーハン」は、あっさりとした味付け。油ラーメンが濃いだけに、こうした味付けにしているのだろう。
そして今日のメインディッシュ「レバニライタメ」(680円)。
もやし中心だが、量が予想以上に多い。
レバーは薄めにカットし全体に火が通るようにしている。
味は比較的あっさり。もやしが多いせいか、水分がかなり出て、ちょっと味が薄まっている気がする。個人的には、レバニラはもう少しコッテリしている方が好みだ。
前回の印象が良かっただけに、今回は少し当てが外れた感じがあった。
食べログ評価3.50、私の評価は3.30。