今週はなぜかすっかり遅めランチが続いている。今日は有楽町だ。
「新有楽町ビル」の地下1階。年季の入った喫茶店がある。
「はまの屋パーラー」。一度、皇居を散歩した際、妻と来たことがある。よく見ると「PARLOR & SNACK」と書いてある。
素朴なサンドゥイッチが有名なお店だ。サンドイッチではなく、サンドゥイッチ。ほどんどのお客さんがサンドゥイッチを注文する。
店内は、昭和の喫茶店そのもの。赤い革張りのソファー席が並ぶ。タバコもOKなので、愛煙家も多い。
久しぶりに見ました。ルーレットの付いた星占いの・・・こういうの何て言うんだろう。星占いの機会? 昔は食堂や喫茶店によく置かれていた。自分の星座のところにコインを入れると、おみくじのようなものが出てくる奴だ。
執事といった風情の格好いい年配の男性が注文を取りに来てくれる。
「玉子・サンドゥイッチ」を注文すると、「玉子だけでいいですか? お好きなもの2種類組み合わせられますよ」と教えてくれた。
確かにメニューにも「お好きなサンドゥイッチ2種類組み合わせできます。」と書いてある。
それならと「ハム・サンドゥイッチ」と組み合わせてもらう。何だか、昨日押上で食べた「まじり」(いなり寿司とかんぴょう巻き)を思い出す。これも昭和のサービスなのか?
値段は2種類にしても同じく620円。プラス250円でコーヒーも頼む。
メニューを見ていると、「当店のサンドゥイッチは、45年の歴史に幕を閉じた先代「はまの屋」の指導を受け、丁寧におつくりしております。」と、丁寧に書かれていた。
後でホームページを見てみると、2011年に「はまの屋」は一旦閉店したようだ。そして翌年、先代のレシピと技と心を引き継ぎながら新しいスタッフとメニューでスタートしたのがこちらの「はまの屋パーラー」ということらしい。そして、開店から50年の節目となる昨年、帝国ホテルに2号店をオープンしたと書いてあった。
まずはお店自慢のコーヒーが運ばれて来た。懐かしい銀の小さなミルク入れ。そして小さなクッキーが一つ添えられている。素朴な昭和のクッキーだ。
砂糖壺からスプーンで2つ。昭和にはよく使われた「お砂糖はおいくつ?」なんていうセリフも今や死語になってしまった。私はいまだにスティックの砂糖が嫌いだ。
甘いコーヒーが美味しい。
そして玉子とハムのサンドゥイッチ登場。普通といえば普通のサンドイッチ。でも一口食べると、なんだか幸せな気持ちになれる味だ。玉子とハムの組み合わせも良かった。
やはり昨日の「まじり」を思い出す。2種類の食材がお互いを引き立てあっている。
とても美味しかった。
有楽町の人気店。遅めのランチ、これからも続きそうだ。
食べログ評価3.58、私の評価は3.60。

