<吉祥寺残日録>感染者100万人の世界 #200403

新型コロナウィルスの感染者が全世界で100万人を突破したという。 50万人に達するまでは76日かかったが、100万人まではわずか8日だった。中国で数万人の感染者が出たと言って大騒ぎしてからまだ1−2ヶ月しか経っていない。…

<吉祥寺残日録>死者10万〜24万人 #200401

4月1日、今日から新年度入りだ。 通常なら入社式が開かれ、フレッシュな新入社員が入ってくるちょっと初心を思い出す日なのだが、今年はまったく違う。 私は今日も在宅勤務。朝から雨が降り続く中、妻の買い物を手伝って駅前のスーパ…

<吉祥寺残日録>国家非常事態宣言 #200314

自らの演説で過去最大の暴落劇を演出したトランプ大統領が今度は「国家非常事態」を宣言した。 何としても再選のためには株価を回復させなければならないトランプさん。 これまで全く新型コロナ対策には後ろ向きだった姿勢をかなぐり捨…

<吉祥寺残日録>トランプショック #200313

やはり、トランプさんの決定が歴史的暴落を引き起こした。 国民向けに行ったテレビ演説の中で、トランプ大統領はヨーロッパ26カ国からの入国を30日間停止するとした前例のない決定について、「アメリカのように中国からの入国を禁止…

<吉祥寺残日録>パンデミック宣言 #200312

ついにというか、やっとというか? WHOが世界的大流行「パンデミック」になっているとの認識を初めて示した。 テドロス事務局長は、「過去の2週間で中国以外での感染者数は、13倍に増え、国の数は3倍になった」としたうえで、「…

ブティジェッジ氏の撤退で米大統領選は70代の戦いに!タリバンと合意してまで再選に賭けるトランプ大統領はコロナに勝てるか?

アメリカ大統領選挙の第4戦となるサウスカロライナ州での予備選挙。 これまで苦戦が続いていたバイデン候補が圧勝し、黒人層での高い支持を裏付けた形だ。 いよいよ明日3日には、決戦となるスーパーチューズデーを迎える。トップを走…

ブティジェッジ氏に希望の光を見た

アメリカ大統領選挙が始まった。 その皮切りとなるアイオワ州での民主党の住民投票は誰も予想しない大混乱。今年から導入した集計アプリが機能せず、投票結果が発表されないという前代未聞のドタバタ劇をさらけ出してしまった。 トラン…

絶望の中東和平案

とても複雑な思いで今日のニュースを見ている。 トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相を伴って中東和平案を発表した。 トランプ大統領自ら「世紀のディール」と呼ぶこの和平案は、過去の国連決議など全てを葬り去り、イスラエル…

米中合意第一段階

自称「ディールの達人」トランプ大統領が仕掛けた中国に対する貿易戦争。 とりあえず「第一段階」となる合意が成立し、調印式が行われた。 気になるのはその中身だ。 日経新聞の記事を引用しておく。 米通商代表部(USTR)は約9…

イランvsトランプ

何ともあっけない幕引きになりそうだ。 私の中東に対する認識も改めなければならないと痛感した。 年明け早々アメリカのドローンによって殺害されたイランのソレイマニ司令官の葬儀には数万人が道路を埋め尽くし、将棋倒しで56人が死…

2020年の年末年始/ゴーンとイラン

年末年始の休暇を使って、タイとニュージーランドに旅行してきた。 ニュージーランド最大の都市オークランドからバンコク経由で成田まで、長時間フライトに耐えて今朝帰宅した。オークランドの宿をチェックアウトしてから我が家にたどり…

トランプ弾劾訴追

アメリカ下院は、トランプ大統領を弾劾訴追する決議案を可決した。 1868年のアンドリュー・ジョンソン大統領、1998年のビル・クリントン大統領に次いで、弾劾訴追を受ける3人目のアメリカ大統領となったのだ。 民主党急進左派…

史上最長の総理

通算在職日数2887日。 安倍総理がついに、桂太郎を抜いて憲政史上最長の総理となった。 私が子供の頃、佐藤栄作がずっと総理を務めていて、あれを超える人は出ないのではと思っていたが、あの佐藤総理の在職日数は2798日だった…

緒方貞子の時代

女性初の国際難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが亡くなった。 92歳だった。 緒方さんが国連機関のトップとして世界の難民たちのために尽力した1990年代、私も特派員としてボスニア紛争やルワンダの虐殺を取材してた。 あの時…

トランプとG7

夏休みでフランスのメッスという町を訪れた時のことだ。 立派な大聖堂の近くを流れるモーゼル川の中に、驚いたことにトランプさんがいた。 フランス東部、ルクセンブルクとの国境に近いメッスは、三千年とも言われる古い歴史を持つ町で…

日米韓とNZ

文在寅政権を見ていると、民主党の鳩山政権を思い出す。 泥沼状態が続いている日韓関係にさらに火に油を注ぐ決断を文在寅政権が下した。軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたのだ。 韓国メディアも含めて予想外の決断だ…

揺り戻し

アメリカに関する2つの気になる記事を目にした。 どちらも日本経済新聞の記事で、行きすぎたアメリカ式資本主義を見直す動きとして個人的には歓迎したいニュースだ。 一つ目はニューヨークから、『米経済界「株主第一主義」見直し 従…

2019年の梅雨

ようやく昨日、東京でも梅雨が明けた。 今年の梅雨は本格派だった。 平年より8日、異常だった去年と比べると1ヶ月も遅い梅雨明けだ。 ウェザーニュースによると、弱い雨を含めると東京では33日間連続で雨を記録したという。195…

トランプと金正恩とサニブラウン

奇妙なテレビ中継だった。 深センと香港への出張で疲れた私は、1日ゴロゴロして過ごしていた。妻がテレビをつけると、トランプ大統領が金正恩委員長と板門店で拍手していると生中継で伝えていた。 大阪でのG20サミットに出席したト…

中東が嫌な感じ

ハメネイ師に制裁 トランプ政権がまた危ない駆け引きをしている。 今度の相手は、イランだ。 トランプ大統領は24日、ホワイトハウスで記者団に対し、中東のホルムズ海峡周辺で起きた無人機の撃墜やタンカー攻撃に触れ、「最高指導者…

トランプ 国賓

トランプ大統領が国賓として来日した。 3泊4日。令和となって初めての国賓だ。 安倍総理は、あらん限りのおもてなしでトランプさんを迎えた。 どうせすぐ忘れてしまうので、この4日間の動きを簡単にまとめておく。 1日目 5月2…

トランプ流

ますます世界はトランプさん中心に回っている。 そして私たちは、すっかり「トランプ流」に慣れてしまった。   今週、トランプさんが発した1つのツイッター記事に世界が振り回された。10連休がようやく明けようとするタ…

ブーティジェージ

BSフジの「プライムニュース」で、気になる人物を知った。 ピート・ブーティジェージ。 アメリカ大統領選に立候補した無名の民主党候補者だ。 トランプ勝利を予言した数少ないジャーナリスト木村太郎氏が、トランプ大統領に勝てる候…

ロシア疑惑 不発

トランプさんが最大の危機から逃れたようだ。 やはり、この人はスキャンダルに強い。元から「清廉潔白」とは無縁だからだ。 ムラー特別検察官が捜査を進め、反トランプの人たちからの期待を集めていた「ロシア疑惑」について、バー司法…

「未来のための金曜日」の惨劇

「世界平和度指数」というランキングがあるそうだ。イギリスのエコノミスト紙が専門家とともに分析し毎年発表している。 そのランキングで、アイスランドに次いで世界で2番目に平和な国とされるニュージーランドだ。 静かで、美しく、…

米朝首脳、再び

トランプ  vs  金正恩。 二度目となる米朝首脳会談が始まった。今回の舞台はベトナムの首都ハノイだ。   首脳会談が行われたのは、フランス植民地時代の1901年に開業した老舗ホテル「ソフィテル・レジェンド・メ…

10大ニュース2018

28日から香港マカオ深圳に出かけるため、今年はちょっと早めに私なりの10大ニュースをまとめておきたい。 (参考)2016年、2017年の10大ニュース 去年の10大ニュースの最後に、私は次のように書いている。 『トランプ…

ブラック X’mas

とうとう株価急落が、テレビのトップニュースになり始めた。 25日の日経平均は、朝方から一気に値を下げて、1010円安の1万9155円で引けた。夜間取引では1万9000円も割り込み、つい数日前までは2万円割れはないと言って…

あちらもこちらも

なんだか、世界中が騒がしい年の瀬だ。 あちらもこちらも・・・穏やかな国が見当たらない。 まずは、世界のトラブルメーカー、トランプ大統領。 以前から噂されていたことだが、ついにマティス国防長官をクビにした。 直接のきっかけ…

タックスヘイヴン

橘玲さんの「タックスヘイヴン」という小説を読んだ。 「国際金融情報小説の傑作」という触れ込みだが、どうも私はサスペンス小説は苦手だ。ただ、世界の富裕層が利用するタックスヘイヴンの仕組みに興味があり、この小説を最後まで読ん…

第一次大戦100年

つい数年前までは、世界の常識と思われた主張が今ではすっかり少数派になった気がする。 フランスのマクロン大統領は、「平和のために戦おう」と各国の首脳に呼びかけた。 BBCの記事を引用しておく。 『 パリで11日、第1次世界…

下院は民主党

トランプ大統領というのは、ある意味で歴史に残る「スーパースター」である。メディアは彼の一挙手一投足を追い、彼を好きか嫌いかで選挙の結果が決まった。 この男、やはり絵になる。文字通り、人気キャラクターなのだ。 アメリカの中…

エコーチェンバー

トランプ大統領の登場以来、「自分ファースト」な風潮が世界に急拡大している。まさに世界中で「トランプ化」が進行中である。 今度は、南米ブラジル。「ブラジルのトランプ」と呼ばれる大統領が誕生した。 元軍人のジャイル・ボルソナ…

553 vs 254

安倍さんが自民党総裁選で三選を果たした。 しかし安倍陣営が目論んだ圧倒的大差による大勝利とはならなかった。 安倍晋三 553票  VS  石破茂 254票 地方の党員票だけを比べると、安倍224票(55%)vs 石破18…

メキシコ合意

トランプ大統領の無理難題と思われたNAFTA=北米自由貿易協定の改定交渉だが、当初激しく反発していたメキシコがあっさりと合意した。 このところ、私も世界もトランプ流にすっかり慣れたというか、諦めたというかで、アメリカの恫…

ままならぬもの

夜中にものを考えると悲観的になりすぎる。そんなことがよくある。 昨夜もそうだった。 テレビの台風情報に危機感を感じ、半年以上前から予約していた夏休みの予定を大幅に手直しした。出発日を1日早め、最初の渡航先をモスクワからウ…

米朝首脳会談

アメリカと北朝鮮のトップが直接顔をあわせるのは史上初めて。その意味では間違いなく歴史的な会談である。   シンガポールのセントーサ島で開かれた米朝首脳会談。午前10時、両首脳が左右の通路から登場しカメラの前で握…

G7 衝撃の一枚

異例中の異例とも言えるG7サミットだった。 この一枚の写真が、今回のサミットを象徴している。 腕組みをするトランプ大統領に断固として物申すドイツのメルケル首相。 メルケル首相が自らアップした写真だという。理不尽なトランプ…

ディール

目まぐるしい一週間だった。 これも何をしでかすか予想がつかないトランプ流のなせる技か。北朝鮮がこれほど慌てるのを初めて見た。 簡単に経緯をまとめておく。   きっかけはペンス副大統領だった。 21日、FOXニュ…

ハリー王子の結婚

どうして人々はロイヤル・ウェディングが好きなのか? 日本でもBSで生中継していた。   イギリス王室のハリー王子がアメリカの女優メーガン・マークルさんと結婚した。 沿道には徹夜組を含む10万人の人たちが祝福に詰…

米朝への道

史上初の米朝首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれることが正式に発表された。 トランプさんは上機嫌だ。   この米朝接近の動きを睨んで、今週は東アジアを巡って実に様々な動きがあった。この会談が歴史的な転換点…

イラン合意破棄

トランプさんがまた暴れた。 オバマ政権が国際社会と連携して、苦労してまとめたイラン核合意を破棄すると発表したのだ。 トランプさんは何が気に入らなかったのか? テレビを見てもよくわからない。米朝会談を睨んだ対応などという解…

ユーラシア特急

南北首脳会談を成功と評価する韓国人は9割、こんなニュースが流れた。 まあ、そうだろう。金正恩委員長の印象も韓国内では一気に改善しているという。   その後の動きも慌ただしい。 北朝鮮は、北東部・豊渓里にある核実…

マクロン訪米

フランスという国は、不思議な存在感がある。 G7の中で昔から「アメリカに物申す」監査役のような役割を果たしてきた。国賓としてアメリカを公式訪問したマクロン大統領も、そうしたフランスの頑固さを見事に体現した。 トランプ大統…

シリア攻撃

トランプ大統領が事前の予告通り、シリアに対する軍事攻撃に踏み切った。イギリスとフランスを共同作戦に巻き込むため、当初ツイッターで予告した期日を過ぎてからの実行となった。   BBCニュースから引用する。 『 大…

貿易戦争

またまたトランプさんが、世界に衝撃を与えた。 就任から1年が経ち、「トランプ慣れ」した世界も、「貿易戦争」という久々に聞く危機にはさすがに反応した。日経平均を一時1000円下落させたのは貿易赤字削減のために打ち出した2つ…

“独裁者”たち

トランプ大統領がついにティラーソン国務長官を解任した。後任は、強硬派と目されるポンペオCIA長官だ。 ティラーソン氏の解任話はずっと取りざたされていた。しかし、米朝首脳会談が決まったこの時期に外交のトップをすげ替えるとは…

急展開

年に何回かテレビに釘付けとなる日がある。昨日は、そんな1日だった。 午前中は北朝鮮問題。 アメリカを訪問した韓国特使と会談したトランプ大統領は、金正恩委員長が投げた首脳会談の提案にその場で食いついた。5月までに、史上初の…