歯医者に行った帰りに、何かランチを買って帰ることにした。
目的地を決めずにぶらぶら歩いて行くと、目についたのは「パンの田島 吉祥寺店」。
2017年にオープンした「コッペパン」と「揚げパン」の専門店だが、調べてみたらコーヒーチェーンの「ドトールコーヒー」のグループだという。
現在、自由が丘など13店舗を展開し、ここ吉祥寺店も店の前にはいつもお客さんが絶えない人気店だが、珍しく今日は誰もいない。
通りに面したショーケースには、美味しそうなコッペパンが並ぶ。
開店当時から気になっていたが、一度も買ったことがなかった。
テイクアウト用のカウンター脇に貼られたメニューを見ると、「惣菜コッペパン」が18種類、「甘いコッペパン」が12種類、「揚げパン」が6種類。
「どれが人気なんですか?」と店員さんに聞いてみると、「季節の新作はいかがですか?」と言って別のメニューを示した。
『春のおすすめ』と書かれたメニューには、「苺カスタードホイップ」「てりチキたまご」「メンチカツ」。
ちょっとイメージが違うので、定番を尋ねると「コンビーフポテト」を推薦してくれた。
「コンビーフポテト」という響きは今日の私の気分にぴったりと来たので、それを一つ注文する。
調理時間が少しだけかかる。
待つ間、ショーケースを眺めていると、「ピロシキ」とか「とろけるチーズビーフカレー」など揚げパンも美味しそう。
さらに、「たっぷリッチコッペ」や「揚げコッペきなこ」も魅力的だ。
「焼きたて 揚げたて 作りたて」と書かれた店の2階には、小学校の校舎を模した飲食スペースが用意されている。
私たちの世代は、学校給食といえばコッペパンだったが、今の子供たちはどうなのだろう?
そして待つこと1分ぐらい。
こちらが「パンの田島」の惣菜コッペパン「コンビーフポテト」(350円)である。
お皿の上に取り出してみると、小学校の頃食べていたコッペパンとは全然違った。
ふっくらしていて、色艶が断然優れている。
コッペパンを開くと、上半分にコンビーフ、下半分にポテトサラダが塗り付けられていた。
パンの表面にはかすかにマスタードの黄色も見える。
コンビーフ、最近食べないなあ。
インスタントコーヒーを淹れて、コッペパンにかじりつく。
美味い。
やっぱり、小学校のコッペパンとはまったく別物だ。
コンビーフよりもポテトの味が勝っている気もするが、気取らない庶民的な味は文句なく私好みであった。
他のコッペパンも食べてみたいものだ。
食べログ評価3.29、私の評価は3.50。
「パンの田島 吉祥寺店」 電話:0422-21-9415(予約不可) 営業時間:8:00~20:00 定休日:無休 https://www.instagram.com/pannotajima_kichijoji/?hl=ja
