吉祥寺の中道通りで、いつもチラシを配っているネパール人がいる。
本当にいつも配っているので、逆に警戒して一度も行ったことがなかったのだが、妻がインドカレーが食べたいというので初めて行ってみることにした。
1997年オープンに老舗ネパール料理店だ。
いつもながらに、ごちゃごちゃして店構えだ。
おまけに地下なので、ちょっと勇気がいる。
地下に降りる階段も、やはりごちゃごちゃした感じだ。
店内に入ると、居酒屋さんのような雰囲気。
ネパール人の女性店主アルナさんが、明るく声をかけてきた。
あんなにいつもチラシ配りをしているのでガラガラなのかと思いきや、意外にもカウンター席以外ほぼ満席だった。
壁には、曼荼羅のようなネパールの絵が飾られている。
店内に流れる音楽も、いかにもあちらのものだ。
メニューにも、ネパールの国旗があしらわれ、ネパールの国民食とも言われる「ダルバット」もある。
ちょっと珍しいメニューもあった。
ネパールやチベットで食べられている餃子「モモ」やインドの揚げ物「サモサ」、さらにネパール風焼きそば「チャウメン」などなど・・・。
そんなメニューの中から、私が選んだのは「お好みカレーセット」(840円)。
カレーは7種類の中から、バターチキンを選んだ。
バターチキンにしては、あっさりしている。
インドではなくネパールだからかもしれない。
私はもう少しこってりした方が好きだ。
ナンもあまりバターの風味がなく、あっさりしている。
ちょっと物足りない。
ミニサラダは、ごまドレッシングを選んだが、これまたあっさりだった。
妻は「日替わりカレーセット」(800円)を注文した。
今日のカレーは「ネパールの豆カレー」だった。
ネパールでは、8月に「ジャナイ・プルニマ」というお祭りがあり、9種類の豆のカレーを食べる習慣があるそうだ。
豆好きの妻は、迷わずこの豆カレーを選んだ。
これもあっさり味だが、妻は美味しかったそうだ。
ドリンクはホットチャイを選ぶ。
ラッシーだと100円増しだという。
これもまあ、あっさり。インドのようにチャイの表面に膜が張っているということもなく、死ぬほど甘いこともない。
せっかくなので、ランチセットとは別に「モモ」(600円)も注文してみた。
見た目は小籠包。
ただ、タレはしょうゆ味ではなく酸味のあるカレー味という感じで、正直言うと普通の小籠包の方がはるかに美味しい。
中身は、ご覧の通り・・・。
味は私好みではなかったが、アルナさんの明るい接客はとても好感が持てるお店だった。
食べログ評価3.44、私の評価は3.30。
「ナマステ・カトマンズ」 電話:0422-21-7010 営業時間:11:00~23:00 定休日:無休

