毎日起きると録画したサッカーの試合を見、帰宅するとライブでサッカーの試合を見る。そんな日々が続いている。
このブログの更新頻度が明らかに下がっているのもそのせいだ。
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今大会はビッグネームの苦戦が目立った。
アルゼンチンやスペインは、本当にギリギリのところで決勝トーナメントの切符をつかんだ。しかし、前回優勝国でFIFAランキング1位のドイツが韓国に破れまさかの敗退という誰も予想しない事態が起きた。
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絶対的王者のいない大会。優勝予想はまったく立たない。
そんな中、昨夜行われた日本の第3戦。相手はFIFAランキング8位のポーランドだった。
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勝つか引き分ければ決勝トーナメントが決まる大事な試合で西野監督は先発6人を入れ替えて臨んだ。その意図は何か? 西野さんが選んだ最初のイレブンがとてもしっくり来ていたので、ちょっと不安を覚える。
より守備的な布陣とも言えるが、乾も香川も大迫もおらず、あまり攻撃の期待が湧かないメンバーに見えた。
案の定、低調な試合となった。気温が高かったことも原因かもしれないが、攻撃の鋭さがなくゴールの匂いがしない。前の試合で光った柴崎も目立った活躍もなく淡々と試合が進む。
一方のポーランドも動きが緩慢でまったく迫力がない。すでに2敗しモチベーションが落ちているのかもしれないが、とても世界ランク8位の強豪とは思えない。
つまらない試合だった。
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結果的には、ポーランドが後半フリーキックからシュートを決め先制。そのまま0−1で日本の敗戦に終わった。
日本が1点先制された時、グループHのもう1試合コロンビア×セネガルは同点で、このままだと日本が予選敗退となる状況に追い込まれた。それまで楽観的だったテレビの実況も急に悲観的となり、日本チーム全体に焦りが見えた。
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しかし、コロンビアが1点先制したとの情報が伝わると、西野監督は長谷部キャプテンを投入し、0−1のまま試合を終わらせる賭けに出た。そのままセネガルが負ければ日本は決勝トーナメントに進めるとの判断だった。もしセネガルが同点に追いつけば、全ては終わる。勝負を他の試合に託したのだ。
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結果的には西野さんは賭けに勝った。やはり彼は運がいい。日本は2大会ぶりの決勝トーナメント進出。次の相手は、世界ランク3位ベルギーに決まった。
まったく冴えなかった昨日の試合。だが、昔の日本にはなかった試合巧者の一面と一応評価しておこう。過去6度のW杯出場で3回目のグループリーグ突破。立派な結果だ。
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次の試合はぜひ当初の先発メンバーに戻して悔いのない試合をしてもらいたい。
私はどうもお調子者の槙野が不安でならない。
そして国会では、国民の目がサッカーに向いている間に粛々と審議が進んでいく。
わたしも槙野は不安です。PK献上しそうな敵にパスするような気がしてなりません。出すべきではないです。それとフォワードの原口、宇佐美も得点しそうにないです。はじめから、勝つ気のない試合でしたね。勝てば、16強最初の試合はベルギーではなくイングランドだったのにと思うと、残念でなりません。