新内閣が発足した。
目玉は、小泉進次郎氏の初入閣だ。
ブルーのネクタイ、白いワゴン車で官邸に乗り付けた進次郎氏は環境大臣。
日本的には二流官庁だが、国際的、特にヨーロッパでは重要なポジションであり、考えようによっていいポストかもしれない。
この分野で実勢を積み、国際的な人脈を作ることができれば、21世紀のリーダーとしては財産となるだろう。
マスコミは早速、安倍総理が投げた餌に食いついて、進次郎入閣ばかり取り上げているが、そんな見え透いた手に騙されてはいけない。
今回の組閣で注目すべきは、安倍側近の大量入閣だ。
中でも私が気にしているのは、萩生田光一氏の文科大臣への起用だ。
この人は、みんなが知っている通り、加計学園問題のキーマンである。そんな人が文科大臣とは、韓国の法相起用を笑っている場合ではない。
さらに萩生田氏は、「日本会議国会議員懇談会」の事務局長であり、「創生「日本」」や「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属するバリバリの右翼であり、歴史問題でも河野談話の見直しを主張するなど、従来の見解を修正する立場に立って活動してきた人物だ。
そうした人物が教育行政を牛耳ると何が起きるのか?
安倍政権がこれまで鎧の下に隠してきた本音が、いよいよ表に出てくることが懸念される。
今回の布陣は、明らかに憲法改正を推進するため側近とイエスマンで固め、進次郎氏を最後に加えることで、マスコミと国民の関心をそらせるものという解釈しかできない。
安倍4選も含め、どこまで露骨な動きに出てくるのか?
マスコミが進次郎ばかり取り上げて、チェックが甘くなるのではないか?
とても嫌な予感がする内閣改造である。
恐いですね。(=^ェ^=)