<吉祥寺残日録>「NTT•OCN」から「ソフトバンク光」への切り替えは予想以上に簡単だった #201121

「iPhone12 mini」に買い換えたタイミングで家のネット回線も長年使った「NTT・OCN」から「ソフトバンク光」に変えることにした。

手続きは、iPhoneを買ったヨドバシカメラでやってもらい、2日ほど前にソフトバンクから荷物が送られてきた。

「ソフトバンク光 接続ガイド」という小冊子も一緒に入っていて、表紙には「カンタン接続でインターネットをはじめよう!」と書かれていた。

開通日は今日21日からと指定されていて、この日どこかでソフトバンクが切り替えの工事をするので、自宅での設定は自分でやらなければならない。

箱を開けると、「光BBユニット」という白い機械とケーブル類が入っている。

いつもながら、こうした機械を見ると「面倒臭そうだな」と思う。

「ソフトバンク光」と言っても、NTTの「フレッツ光」回線をそのまま利用する。

そのため、今まで使っていたNTTの黒い機械はそのまま残し、その隣に白いソフトバンクの機械を並べて、接続ガイドを見ながらケーブルを繋ぐ。

電源を入れると、機械の前面に並んだランプがしばらくピカピカして、「回線」のランプが緑に点灯した。

これで接続は完了、実に簡単だ。

「光BBユニット」には、Wi-Fiルーターも内蔵されているので、各デバイスを新しい無線LANに接続する設定をしなければならない。

かつては、これが面倒なのだったのだが、このあたりがずいぶん便利に進化していた。

箱の中に入っている「Wi-Fi設定情報ラベル」という紙が使って、実に簡単に設定することができた。

まずは、iPhoneから。

スマホのカメラで「Wi-Fi設定情報ラベル」のQRコードを読み込むだけで勝手にWi-Fiに接続してくれる。

この簡単さには、かなり驚いた。

私と妻のスマホをこの方法で接続する。

続いて、パソコン。

こちらは従来通りで、ラベルに記載された「SSID」を選び、同じくラベル記載の「暗号キー」を入力する。

入力の手間はかかるが、こちらの簡単に設定が完了した。

私と妻のパソコン、さらにiPadをWi-Fiに接続する。

通信機器の設定が終わると、周辺機器も忘れずに設定しなければいけない。

プリンターの設定をどうするのか忘れていたが、プリンター側に「無線LAN」というマークがあり、ここから設定をした。

最後は、テレビをインターネットにつなぐ作業だ。

アマゾンプライムやYouTubeを見るためには、テレビ画面でWi-Fi設定を行わなければならない。

やり方をすっかり忘れていたが、テレビの設定から試行錯誤しながら接続することができ、これで元通りにネット環境が構築できた。

ソフトバンクの機械を取り付けてスマホやパソコンを接続するだけなら驚くほど簡単になっていて、1時間もかからずにNTTからソフトバンクへの切り替え作業が終わった。

テレビをネットに繋ぎ久しぶりにアマゾンプライムビデオを立ち上げたら、今話題の「鬼滅の刃」シリーズが追加されていた。

我慢の三連休、「鬼滅」でも見て家でゆっくり過ごそうと思う。

さてこれで、我が家の通信費がどのくらい安くなるか、来月以降の請求に注目だ。

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