ダイエットをきっかけに始めた「吉祥寺パン屋めぐり」。
第7弾に選んだのは・・・
東急裏の路地裏に2018年に出現したパリ発祥のお洒落なパン屋さん「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー東京本店」。
2階にはランチやスイーツが楽しめるカフェを併設し、すぐに吉祥寺マダム御用達の人気店となった。
入り口に体温を測って店内に入ると、手前にケーキ、奥にパンが売られていて、さらにその奥は店で販売するケーキやパンを作る工房になっている。
『ブーランジェリーとは、職人自らが小麦を選び、粉をこね、焼いたパンをその場で売るお店のこと。』
お店の公式サイトには、そのように自らの店を定義していた。
2013年にパリで創業し人気店となった「リベルテ」が、海外進出1号店の地として選んだのが吉祥寺である。
そして2018年秋には京都にも店を出した。
フランスのムーランブルジョワ社の小麦粉を使用してこの店で焼かれているだけあって、バケットやクロワッサンなどパリの店頭で見慣れたあの美味しそうなフランス風のパンが並ぶ。
かつて3年半ほどパリで暮らした者としては懐かしい限りだが、目移りしてどれを買うかちょっと迷ってしまう。
結局、買ったのはこの2つ。
パリでもよく食べた「クロワッサン・アーモンド」(390円)と「ミニ・トラディション・ショコラ」(190円)である。
「クロワッサン・アーモンド」はフランスでは「クロワッサン・ザマンド」と呼んでいた。
店頭の説明書には『人気のクロワッサンを自家製フルーツシロップに漬け込み、アーモンドクリームを挟んで焼き上げたパン』と書いてある。
半分にカットすると、中からアーモンドクリームが顔を出す。
品のいい甘さとアーモンドの香ばしさが口の中に広がる本場さながらの美味しいパンだ。
もう一つの「ミニ・トラディション・ショコラ」は初めて食べる。
『ヴァローナのプードルカカオ、白と黒のチョコチップをもっちりのバケット生地に練り込んで焼き上げたパン』ということで、思ったよりも硬くて、それほど甘くないパンだった。
これなら普通のバケットの方が良かったかもしれない。
いずれにしても、パンの品質はとても高い。
パン屋激戦区の吉祥寺でも、本場フランスのパンを買い求めるなら、迷わずこの店に行くことになるだろう。
食べログ評価3.69、私の評価は3.70。
「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー東京本店」 電話:0422-27-6593(予約不可) 営業時間:平日 10:00~19:30/土・日・祝 9:00~19:30 定休日:無休 https://libertejapon.com/
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