午後時間ができたので映画を観てきた。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」。
あの「ALWAYS 三丁目の夕日」のチームが作ったファンタジー愛妻物語だ。
山崎貴監督をはじめとする株式会社白組のスタッフがどんな映像を見せてくれるのか、そんな興味で映画館を訪れた。

平日の午後だというのに、シネコンは若者たちで一杯。カップルが多い。
「三丁目の夕日」はシニアが一杯だったが、客層がかなり違っている。
その理由は映画を観るとすぐにわかった。夫婦愛の物語だが、魔物や幽霊がたくさん出てくるファンタジーテイストなので、高齢者が感動するにはちょっと違和感が強い。
正直、シナリオはあまり良くない。
堺雅人と高畑充希の演技で何とか前半は乗り切った印象だ。特に高畑がとてもいい。私は彼女が月9に登場してきた時、なぜこんな子が人気があるんだろうと理解できなかった。しかし、この映画の高畑充希は私が観た中では一番チャーミングかもしれない。
そんなちょっと退屈な前半を終えて、後半に入るとまさに白組の世界。VFXで黄泉の国が雄大に描き出される。日本映画ではなかなか見ないようなクオリティーだ。
どちらかといえば、ジブリの世界観を感じる。
映画を観終わった若者たちはとても満足げだったが、おじさん的にはやはり「三丁目の夕日」と比べてストーリーに物足りなさを感じた。
Yohoo!映画評価4.02、私の評価は3.50。

ついでながら、先月観た映画「ゴッホ 最期の手紙」についても書いておく。
この映画、映像が全編ゴッホの油絵のタッチで描かれる独特の作品だ。
まずは役者を使って実写の映画を作り、それをベースに125人の画家が1コマずつ62450枚の油絵を描いた。その油絵をコマ撮りして1本の映画に構成し直した大変な労作だ。
しかし、失礼ながら私は途中で寝てしまった。
どうも演出方法が気になってストーリーに集中できない。この手法、私は無しだと思う。
Yahoo!映画評価4.07、私の評価は3.20。
