日中戦争史 中公新書の大杉一雄著「日中十五年戦争史・なぜ戦争は長期化したか」を読み始めた。 与党が圧勝し、改憲勢力が衆参で初めて2/3を占める新たな政治状況が生まれる中で、過去の悲惨な歴史を学ぶ必要を感じる。 明治維新から日清日露を… もっと見る
魯迅と日本 魯迅の「吶喊(とっかん)」を読む。 魯迅初期の作品をまとめたもので代表作「阿Q正伝」「狂人日記」などを収録する。 この本の冒頭に収録されている「自序」に魯迅の日本時代が書かれていた。 「私は、かつて四年あまりの間、しょっ… もっと見る
なぜ戦争へ① NHKスペシャル取材班編著「日本人はなぜ戦争へと向かったのか〜外交・陸軍編」を読んだ。 半分は研究者へのインタビューで期待したほどの中身ではなかったが、その中で興味を引いたのが永田鉄山という陸軍将校の存在だ。 山県有朋を… もっと見る
日中国交正常化 中公新書の「日中国交正常化・田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦」を読んだ。 中央大学の服部龍二教授が情報公開された資料や関係者からの聞き取りをもとに国交正常化交渉の舞台裏を描いた本だ。日中国交正常化40周年を前にした20… もっと見る
南京事件③ 中公新書の「南京事件」をようやく読み終えた。著者の秦郁彦氏は、すでにイデオロギー論争になっていた南京事件について、出来るだけ多くの資料を集め実証的な検証を試みたのだと思う。 それでも様々な立場の人々からの批判は免れないの… もっと見る
米内光政 いつものように公園一周のジョギング中、気がついたことがある。 池の水量がいつの間にか増えているのだ。七井橋のすぐ下まで水面が上がって来ている。どうしてなのか? ネットで調べてみても何の情報も得られない。なぜだろう? 阿川… もっと見る
南京事件② 南京事件の話を続ける。秦郁彦氏の本の続き、南京事件に至る経過が書かれている。それによると・・・。 昭和12年7月7日 盧溝橋事件 7月11日 近衛内閣5個師団の河北派遣声明 7月末 北京・天津地区を占領 8月31日 北支… もっと見る
南京事件① 図書館で中公新書の「南京事件」を借りた。著者は拓殖大学教授の秦郁彦氏。昭和61年の出版だ。ちょうどこの頃、南京事件に関する論争が熱を帯びていた。秦さんは執筆の目的をこう書いている。 「昭和47年の日中国交回復は一つの分岐… もっと見る
核なき世界 久しぶりに夕方のニュースを見た。 午後5時すぎ、サミットを終えたオバマ大統領が広島に降り立ったのだ。テレビ各局はメインキャスターを広島に送り込み、その一部始終を中継で伝えた。 戦後71年、現役のアメリカ大統領による初めて… もっと見る
ウクライナ 久々に「NHKスペシャル」に唸った。タイトルは「そしてテレビは“戦争”を煽った」。ロシアのクリミア半島侵略後、ロシアとウクライナのテレビが戦争をどのように伝えたかを検証した番組だ。 視聴率は取れないだろう。最近ではニュー… もっと見る