我が家のトイレにかけてある歳時記カレンダー。 今日から二十四節気の「白露」となった。 『秋も本格的になり、草葉に露が白く見えるようになる』という意味らしい。 そして七十二候では「草露白(くさのつゆしろし)」。 『草の葉に…
カテゴリー: 武蔵野
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌻七十二候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」に三鷹「ほたるの里」で蛍狩り #210610
「芒種」の次侯は、「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」。 その意味は、「腐った草の間からホタルが現れ始める頃」と歳時記カレンダーに書いてある。 「昔の人は、暑さに蒸れて腐った草や竹の根がホタルになると信じられていた…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲 スペイン風邪にも物申した歌人・与謝野晶子の旧居跡は荻窪、お墓は多摩霊園にあった #210529
もはや緊急事態宣言が延長されても、何も感じなくなった。 吉祥寺の人流を見ていれば、急速に感染者が減ることはありえないと前々から予測していた。 これは政府だけでなく日本人一人一人の責任であり、ただただ、真面目に休業要請に応…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲武蔵野エリアに集まる航空宇宙の「聖地」 #210527
昨夜は24年ぶりとなる「スーパームーンの皆既月食」が見られるというので、私も午後7時過ぎから夜空を見上げた。 しかし、残念ながら東京は曇り空。 肉眼で皆既月食を見ることはできなかった。 仕方なく、ネットで皆既月食を探す。…
<吉祥寺残日録>【古代@武蔵野】西から入れ墨をした「海人族」がやってきた?! #210226
去年の9月ごろ、私の中で一時ブームとなった「武蔵野」というキーワード。 このところすっかり忘れていたのだが、図書館で何気なく借りた雑誌を読んでいたら、再びその興味が蘇ってきた。 私が今暮らしているこの「武蔵野」と呼ばれる…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」に立春をさがす #210203
今年の立春は例年より1日早い2月3日。 旧暦ではこの日を一応「春」の始まりとし、新しい一年が始まるそうだ。 とはいえ、今朝の気温は1度台。 まだまだ寒いが遠く都心の方向を眺めると、東京タワーがぼんやりと霞んで見えた。 こ…
<吉祥寺残日録>「歴史館大学」で吉祥寺の歴史を学ぶ #201024
地元のことをもっと知りたい。 そう思っていた時にたまたま見つけたのが、「歴史館大学」のチラシだった。 「歴史館大学」と言っても、普通の大学ではない。 武蔵野市の施設である「武蔵野ふるさと歴史館」のスタッフが講師となり、武…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲国木田独歩の「武蔵野」をめぐる #200929
今より三年前の夏のことであった。自分は或友と市中の寓居を出でて三崎町の停車場から境まで乗り、其処で下りて北へ真直に四五丁ゆくと櫻橋といふ小さな橋がある、それを渡ると一軒の掛茶屋がある、此茶屋の婆さんが自分に向て「今時分、…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…「お椀の大地」を開拓した帰化人たち #200925
「武蔵野」について知りたいと思っていたところ、図書館で一冊の本に出会った。 桜井正信著「歴史細見 武蔵野」。 桜井さんは駒沢大学の教授で、今から40年前、1980年に出版された古い本だ。 文字が多くて、私にとって決して読…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…まずは、国木田独歩から #200920
会社を辞めてから、早いものでもう3ヶ月が経とうとしている。 この間、失業保険の手続きをしたり、白内障の手術をしたりしているうちに、知らぬ間に時間が経ってしまった。 新型コロナの影響で、旅行も自由には行けない状態がまだまだ…