<きちたび>長野県の旅2026🇯🇵 島崎藤村「夜明け前」の朗読を聴きながら、ゆかりの小諸城址を散策し名物「くるみそば」を食す

🇯🇵 長野県/小諸市 2026年2月3日 『木曾路きそじはすべて山の中である。』 この有名な一文から始まる文豪・島崎藤村の名作『夜明け前』。 「日本近代文学の金字塔」とも呼ばれ、昔から一度読まねばと思いながら、長編ゆえに…

西郷どん

とうとう終わってしまった。 NHKの大河ドラマ「西郷どん」の話である。今年1回も欠かすことなく、このドラマを見た。林真理子さんの原作ということで、半信半疑見始めたのだが、回を追うごとにはまってしまった。 特に気に入ったの…

明治150年

通勤電車の中でネットを見ながら、気になった記事を保存したりしている。 1ヶ月ほど前、そうして保存したまま忘れていた記事が今日たまたま目についた。改めて読み直してみると、なるほど私が漠然と感じていることをうまく表現してくれ…

最後の将軍

欠けていたピースがピタリとはまる、とはまさにこの事である。 今まで腑に落ちなかった明治維新の謎が一冊の本によって魔法のように解消した気がする。 司馬遼太郎著「最後の将軍 徳川慶喜」。 江戸幕府15代将軍となった一橋慶喜の…

2つの維新

南京事件の記念館のリポートをまとめるかたわら、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」第4巻(文春文庫)を読んでいる。 外国の侵略を恐れて尊皇攘夷の志士たちが登場し、江戸幕府を打ち倒した。そうして出来上がった明治政府は富国強兵につとめ…

京都御所

京都出張2日目。新企画の準備のため、初めて京都御所に行った。 宿泊したホテルは烏丸御池駅の近く。地下鉄烏丸線で今出川駅まで行く。開門は朝9時。少し早く着いたので、蛤御門を見に行った。 最近、司馬遼太郎の小説を読んでいるの…

大村益次郎

司馬遼太郎著「花神」の続きである。中巻に名前の話が出てくる。 蛤御門の変で惨敗した長州藩が滅亡の危機に直面した時、実権を握った桂小五郎の推挙により、村田蔵六が「用所役・軍政専務」に抜擢された。「国防局の局長といったふうの…

攘夷

夕方、東京でも春雷が鳴った。晴天がにわかにかき曇り、突如激しい雷雨が街を襲った。 今日は4月3日。多くの会社で、入社式が行われ年度が改まる。 入社式で多くの社長さんは「我が社を取り巻く環境が激変する中・・・」などと毎年話…

山県有朋

「翔ぶが如く」の第二巻で、司馬遼太郎は明治の元勲・山県有朋を辛辣に規定している。 『僧院の陰謀家のように陰鬱で無口で、異常に権力と金銭のすきな、そして国権の徹底的確立だけが護国の道であると信じきっていた国家的規模の大迷信…

長井雅楽

司馬遼太郎の「世に棲む日々」を第二巻まで読んだ。吉田松陰と高杉晋作を中心に維新の人間模様を描いた小説だ。 司馬さんが描く松蔭や高杉は一言で言えば「明るい狂人」だと感じた。今風に言えばテロリストである。狂気がなければ革命は…