10日間に渡って中央アジア4カ国を駆け足で回ってきた。 カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン。 いずれもソビエト連邦の構成国として冷戦期を過ごし、1991年のソ連崩壊と共に独立を果たしたものの、ロシアと中…
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<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 天山山脈に抱かれた世界遺産「ブラナの塔」に並ぶ「石人」と「クルガン」の謎
カザフスタンとの国境を越えてキルギスに入国すると、白タクをチャーターして東へと向かった。 目的地は「ブラナの塔」。 11世紀に建てられたカラハン朝の都バラサグンの遺跡としてキルギスでは貴重な世界遺産に認定されている。 国…
<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 空港でも両替屋でも隣国キルギスの通貨交換は拒否された
24日のことだ。 この日私はキルギスの首都ビシュケクから空路、隣国ウズベキスタンの首都タシケントに飛んだ。 タシケントは人口200万を超える中央アジア最大の都市。 そしてウズベキスタンは私にとって94番目の訪問国となった…
<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 冷戦期の社会主義国を思い出させる首都ビシュケクの宿「NAVAT HOTEL」
シルクロードと面影を求める旅行者にとってキルギスの首都ビシュケクは決して魅力的ではないかもしれない。 でも、私は気に入った。 この街には、背後に迫る山脈の迫力と昔取材した冷戦時代の社会主義国の静かさが残っているからだ。 …
<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 白タクに約束をすっぽかされミニバスの助手席で死の恐怖を味わう
中央アジアの旅も4日目となった23日。 この日はイシククル湖からキルギスの首都ビシュケクに移動するだけの予定で比較的余裕のある一日のはずだった。 おまけに前日利用した白タクの運転手から半ば強引にビシュケクへもその白タクを…