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今日の遅めランチは押上。東京スカイツリーのお膝元です。
時間はすでに3時半。中途半端な時間だけに何を食べるか悩むところだ。
ネットで見つけたのが「いなり寿司 味吟」。創業50年近い老舗だという。
基本的にはテイクアウトが中心のお店で、入口脇には持ち帰り用の見本が並んでいた。
この中に一つだけ、「まじり」という名の桶に入ったものがある。店内にも3つテーブルがあり、そこで食べることができるのだ。
「まじり」(680円)を注文した。
カウンターの上には、濃いめのタレに漬け込んだアゲが置かれている。
そして若女将が手際よく、いなり寿司を仕上げていく。その動きの機敏なこと。さすが江戸っ子だ。
すでに4時前なので、お客はまばらだが、お客さんが注文すると、驚くほどのスピードで持ち帰り用の箱にいなり寿司を詰め、包み紙で包装してくれる。その動きを見るだけでも、この店を訪れる価値があるぐらいだ。
注文してから1分で「まじり」が運ばれてきた。
いなり寿司4個とかんぴょう巻きが4個だ。
甘辛く炊いたおアゲの味は絶妙。中のご飯も少なめで、軽くいただける。
かんぴょう巻きは醤油をつけていただく。いなり寿司やかんぴょうの甘さを醤油の辛さが適度に引き締める。シンプルだが、とてもいい組み合わせだ。
午後4時に食べるランチとしてはぴったりの下町グルメだった。
ちなみにお持ち帰りの一番豪華な奴は、いなり20個とのり巻き32切で4300円と書いてあった。ちょっとした差し入れにいいかも知れない。
食べログ評価3.54、私の評価は3.50。

