妻の体調がだいぶ回復したようで、今日は珍しく妻の方から「外で食べようか」と提案してきた。
カレーが食べたいという。
日曜日ということもあって人気店はどこも行列ができている。
特別あてもなく中道通りを歩いていて見つけたのがこちらのお店。

入口を思いっきり開放して営業していたのは「シフク食堂」。
去年の10月にオープンしたまだ真新しいカレーと定食のお店のようだ。
この場所は、エスニックだったり焼き小籠包だったりいろんな店が入れ替わっていて、果たしてこのお店はどうだろうと入ってみることにした。

入口に厨房とカウンター、奥の一段上がったところにテーブル席というレイアウトだ。
暖色系の塗り壁がいい感じで、古民家を上手にリフォームしてある。

私たちは2人がけのテーブルに案内されたが、そこに座って通りの方を眺めると高い吹き抜けが気持ちよく、とても居心地の良い空間になっていた。
これは気持ちいい。
旧2階の古い窓枠もむしろおしゃれに見えるから不思議だ。

スタッフさんがメニューの説明をしてくれた。
店自慢のカレーは「シフクのチキンカレーライス」と「本日のカレーライス」の2種類。
迷ったら両方味わえる「カレー2種あいがけ」もある。
そして定食は「本日の定食」のみ。
シンプルな構成で、自信のようなものが感じられる。

オーダーから10分ほど、まずは妻が注文したカレーが運ばれてきた。
「シフクのチキンカレーライス」(900円)。
『たっぷりの玉ねぎにトマト・ヨーグルト・ココナツミルクをベースに一切お水を使わずにマイルドにお作りする当店の看板カレーです。付け合わせのパセリと雑穀のサラダを混ぜながらお召し上がりください』との説明が添えられていた。

そして私が注文したのは「カレー2種あいがけ」(1100円)。
妻が頼んだ「チキンカレー」と「本日のカレーライス」のハーフ&ハーフである。

今日のカレーは、「柚子風味のグリーンカレー」だとか。
「グリーンカレーって、タイ風の奴ですかそれともインド風?」と聞いたがスタッフの女性にはピンと来なかったようで、運ばれてきたカレーを見るとタイ風のグリーンカレー「ゲーンキャオワーン」のようだった。
いただいてみると、塩味が強めでタイカレーほど辛くはない。

続いて妻も食べている「シフクのチキンカレー」を食べてみると、スパイスが効いたあっさりとしたカレーだった。
悪くはない、と思った。

ものすごく個性的で癖になる味というわけではないが、パクチーをトッピングするなど工夫はしている。
ただカレー激戦地の吉祥寺で生き残るのは大変だ。

付け合わせは「パセリと雑穀のサラダ」と玉ねぎの酢漬け。
こうしたところにも店の売りを作ろうとする努力が見える。

吉祥寺の新たな人気店になれるかどうか。
中道通りに大きく開け放たれたその入口に意気込みが感じられた。
食べログ評価3.34、私の評価は3.40。
「シフク食堂」 電話:0422-88-2751 営業時間:[平日]11:30~14:00/16:00~20:00 [土日] 11:30~20:00 定休日:月曜・木曜 https://www.instagram.com/shifukushokudo/