<きちたび>予約便欠航のピンチ! 夏休みの出発日に台風13号が首都圏直撃へ 

妻の「悪い予感」は昔からよく当たる。

台風13号が発生する前、気象衛星の画像を見ながら「出発日に台風来るんじゃない?」って言っていた。

「台風来るって言うと本当に来るから、やめてくれ」と私は軽い気持ちで答えた。

しかし、台風13号が発生し、予想進路が定まって来るに従って、笑っていられない事態となって来た。最新の予報では、台風は8月9日の午前中に首都圏を直撃する可能性が高くなったというのだ。

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8月9日の12時、私と妻は成田空港からモスクワへ出発する予定だ。航空会社はアエロフロートだ。

ヨーロッパ便を探していた際、やはりアエロフロートが一番安く、せっかくなのでモスクワで2泊してクレムリン見物でもしようと、苦労してロシアの観光ビザも取得した。

その後は、同じくアエロフロートでイタリアのボローニャに飛び、そこでLCCのライアンエアーに乗り継いで地中海の小国マルタへ。マルタで3泊した後、ボローニャに戻り、ボローニャに4泊してサンマリノ共和国などに足を伸ばし、18日にモスクワ経由で帰国するというのが今年の我が家の夏休み計画だった。

去年のうちから飛行機とホテルを予約していた。キャンセルは可能なプランにしてはいるが、もし成田からのアエロフロート便が台風の影響で欠航となったらどう対応するのがいいのか?

今日は朝から妻と侃々諤々の議論となった。

妻はまず、成田までのリムジンバスが止まるかもしれないと心配し、8日の夜、成田にホテルを予約しようと言い出した。まあ、ホテルは直前までキャンセル代もかからないので、妻の提案を受け入れ、8日のホテルを予約した。

台風のスピードが遅く影響が長期化するかもしれないという情報を聞いて、妻は今度は9日の夜もホテルを予約した方がいいと言う。これもまあいいだろうと思い、9日の夜も成田近くのホテルを予約した。

スーツケースを事前に空港に送るかどうかも議論となったが、方針が決まらないうちに荷物を手元から離すと逆に行動を縛られる可能性があるだろうという判断から、荷造りだけしておいてもう少し様子を見ることにした。

そうしている間に、私の頭にあるアイデアが浮かんだ。

出発の前日8日には、今の所大した予定は入っていない。それであれば、出発を一日早めて8日に出発したら台風を避けられるのではないか?

そこでネックとなるのは、ロシアのビザだった。ビザ申請の際、前後の余裕を取っていなかった。8日の便が取れたとしても、ロシアに入国できないのだ。

では、途中どこかの国で1泊してモスクワに入る便はないか?

いや、別にロシアに入る必要もないので、どこかヨーロッパの国に飛んで、モスクワをパスしてボローニャに入ったらどうだろう?

いろいろな代替案が頭の中を駆け巡る。

そうしたアイデアをもとに、ネットで代替ルートを探る。しかし、さすがに出発直前、しかもお盆では安いチケットはない。モスクワまでの片道航空券でも13万円ほどする。今予約している「成田⇄モスクワ⇄ボローニャ」の往復チケットは10万円ほどだ。

では、今予約しているチケットをキャンセルして、改めてイタリア方面に行く往復航空券を買ったらどうか?

しかし、こちらだと20万円以上する。今のチケットのキャンセル代も1人2万円ほどかかるという。

そんな感じで、私がパソコンと悪戦苦闘していると、妻もネットである対策を見つけたらしい。予約便が欠航となった場合に備えて、代替便を正規航空券で予約しておいて、欠航が決まった時に代替便をすでに予約していると交渉すればいい、という方法だそうだ。

ただ予約だけして支払いはしてはいけない、とその人は書き込んでいたという。

早速、アエロフロートのサイトにアクセスして、10日のモスクワ便を正規料金で申し込みを試みる。料金は一人30万円以上だ。恐る恐る名前などを入力して予約をしたが、2時間以内に支払いをしなければ予約が確定しないシステムのようだ。世の中それほど甘くはない。

結局は、これはという名案は浮かばず、もう少し台風の様子を見ることにした。明日、アエロフロートに電話してみよう。

早々と予約しても、何が起きるかわからないのが、旅行だ。そこで、頭を200%回転させて、何とか抜け道はないかと懸命に探す。それこそが旅の醍醐味でもある。

去年は、「eDREAMS」というスペインの旅行会社を利用して、いろいろ難問にぶち当たった。今年は、台風が私を鍛えてくれそうだ。

ここは焦らず、衰えた頭脳にムチ当てながら何としてもこの窮地を切り抜けたいと考えている。

 

<参考情報>

私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。



 

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