「百塔の街」と呼ばれるプラハの朝。
この写真は、宿のベランダから撮影した。時間は朝の5時ごろだろうか。
無事、チェコの首都プラハに到着したのは、現地9日の夜9時だった。
夜間の到着なので、あらかじめ宿のオーナーとメールのやり取りをして、タクシーの迎えを頼んでいた。
理由はプラハでの宿が、いわゆる民泊のようなもので、普通のホテルではないからだ。
タクシー、正確に言えば「白タク」の運転手に電話してもらい、宿の近くで管理会社のスタッフと待ち合わせる。
待ち合わせ場所は古い建物に囲まれた暗い駐車場。相手はまだ来ていない。
白タクの料金は19ユーロ(約2500円)。チェコの通貨コルナではなくユーロで支払うよう事前に指示されていたので、ユーロの現金を日本で用意していた。
もう一度運転手に電話をかけてもらおうと思った矢先、一人の若い女性が暗闇から現れた。
宿はここから歩いてすぐだという。
リュックを担ぎ、スーツケースを押しながら、女性の後をついて行く。
それは、不思議な宿だった。場所はプラハ一の観光名所カレル橋のたもと。ものすごいロケーションにあるプライベートなアパートメントハウスだった。
この宿については、帰国後改めて写真入りで詳しく書きたいが、この宿からは冒頭紹介したようなプラハの絶景が見える。
窓からは・・・
こんな街並みが見える。右が、聖サルヴァートル教会、左は聖フランティスク教会。その間を路面電車トラムが走っている。
聖フランティスク教会を左に行けば数十メートルでカレル橋がある。
そして、プラハの旅は朝のお散歩から始まった。
それはまさに「建築博物館の町」プラハを実感する街歩きだった。
<参考情報>
私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきました。