<きちたび>香港の旅 2019〜「ミッドレベル・エスカレーター」を使って香港グルメを食べ歩く

🔶「旅したい.com」から転載

<香港>「ミッドレベル・エスカレーター」沿いの茶餐廳で出前一丁を食す

🇭🇰香港 2019年6月26日〜28日

香港の中心街「中環」=セントラルエリアにある2つのお店で麺を食べました。

今回のお目当ては「茶餐廳(チャーチャンテン)」と呼ばれる庶民の食堂。50年以上の歴史を持つ草分け的なお店「蘭芳園」です。

日本のインスタントラーメン「出前一丁」を使ったこの店の看板メニューと、蘭芳園が満席の時に行った「麥奀雲吞麵世家」の名物ワンタン麺についてご紹介します。

茶餐廳

私が住む吉祥寺に「香港贊記茶餐廳(ホンコンチャンキチャチャンテン)吉祥寺店」というお店ができました。

この店のメニューに「スペシャルインスタントラーメン炒め」という私の好きな料理があります。つまり、日本のインスタントラーメンを使った独自の料理なのですが、これがとても美味しいのです。

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「香港の旅行者が本場日本の出前一丁を食べに日本に来る」という話を聞いたことがあり、それ以来、香港で進化した本場のインスタントラーメン料理を味わってみたいと私は思っていました。

香港でインスタントラーメン料理を出すお店は、「茶餐廳(チャーチャンテン)」と呼ばれる大衆食堂だそうです。

ウィキペディアには茶餐廳についてこんな説明が出ています。

「茶餐廳」の「廳」は、「庁」の繁体字(正体字)である。香港発祥の様式で、洋食も中華料理(広東料理)も扱い、早朝から深夜まで営業する店も多い。近隣住民や学生が朝食や夜食を食べたり、ビジネスマンが昼食を食べたり、冷たいものを飲んで休憩したりと、香港人の日常生活には欠くことのできない存在となっている。

ウィキペディアより

香港出張の機会に、私も茶餐廳でインスタントラーメン料理を食べてみることにしました。

蘭芳園

茶餐廳の元祖とも言われるのが、中環エリアにある「蘭芳園(ランフォンユン)」です。

香港での空き時間を利用して、「ミッドレベル・エスカレーター」周辺をぶらぶらした際にのぞいたのですが、行列で入店できず帰国前に出直しました。

看板には、「精美小食」「冷熱飲品」と書いてあります。

店の正面にはテイクアウト用のカウンターがあり、飲み物を買い求めるお客さんが路上で待っています。

そして奥に飲食スペースがあります。

入り口の脇にレジがあり、空いた席に座るよう指示されます。

6−8人程度座れるテーブルが並んでいて、相席が基本です。

夕方4時すぎでしたが、店内はほぼ満席でした。

レジの奥に厨房がありました。

外国人観光客の姿は多くなく、地元の若者が多いように見えます。

壁には、「清潔衛生」などと書かれた張り紙。

お店は古いですが、店内は清潔に保たれています。

こちらが食べ物のメニュー。

ハンバーガーもあれば、カレーもあります。

こちらが飲み物。

1951年創業のこの店の名前を有名にしたのは、「奶茶(ミルクティー)」だったそうです。

他にもいろいろメニューがありますが、私が注文するものは決まっていました。

私が注文したのは、出前一丁を使った「葱油雞扒撈丁(鶏肉フライと出前一丁)」と「凍絲襪奶茶(ストッキングようなアイスミルクティー)」です。

私は写真を指差してオーダーしたのですが、「チキンヌードル」と「アイスミルクティー」で通じるようです。

出前一丁の上に、油で揚げた鶏肉が独特の存在感を放っています。

見た目はとても美味そうだったのですが、味付けはやはり現地の人の好みに合わせているので、正直私にはさほど美味しくは感じませんでした。

青ネギとともにキャベツが添えられていますが、こちらも水っぽく、個人的には吉祥寺のインスタントラーメン料理の方が断然美味しいと感じました。

「ストッキングのように滑らか」という触れ込みのミルクティーの方も、私には普通のアイスミルクティーにしか思えず、特段の感慨もありませんでした。

料金は、注文の時、店員さんが手書きした紙を持ってレジで払います。

鶏肉と出前一丁が57香港ドル、ミルクティーが24香港ドルでした。

麥奀雲吞麵世家

香港の初日、「蘭芳園」がいっぱいだったので、代わりの店を周辺で探しました。

その時目についてのが、この中華風の派手な建物です。

この建物の1階に、ちょっと小ぎれいなお店がありました。

「麥奀 雲吞麵世家」。

雲呑という漢字と写真からワンタン麺のお店だとすぐにわかりました。「1920」という数字も書かれていたので、老舗に違いないと判断しこのお店に決めました。

通りに面した厨房で麺を作っているのも、自信の表れだと思い、本場のワンタン麺を味わいたいと思ったのです。

店内はとてもきれいでした。

お昼時でしたが満席ではなく、適度にお客さんが出入りしています。

カフェのようなしゃれたインテリアですが、壁には神棚があるのが香港っぽい感じです。

店内に入ると、店員さんはすかさず私に相席を促します。

空いた席はいくつかありましたが、私が一人なのを見て、別の旅行者が座っている小さな二人席に座るように促します。

すぐにお茶が運ばれてきます。

メニューには、日本語が添えられていました。

この店は、香港に9店舗を展開する人気のチェーン店で、この中環のお店が本店なのです。

注文したのは、この店の定番「世家雲呑麺」(43香港ドル)。

オーダーするとすぐに運ばれてきたのですが、想像していたよりもすごく丼が小さく量が少ないのです。

それどころか、肝心のワンタンがどこにも見当たりません。

店員を呼び止めて、「これは違う。私はワンタン麺を頼んだ」と告げると、店員は笑いながら「ワンタンは麺の下にあります」とかき混ぜる手つきをします。

言われた通り、麺をかき混ぜてみると、確かに丼の底からワンタンがゴロゴロ出てきました。

海老ワンタンです。

麺は細く、スープはあっさり。

機内食でお腹がもたれていたので、少なめでちょうどよい量でした。

小腹が空いた時には、この店のワンタン麺いいかもしれません。

ランチタイムの人気店

香港には実にたくさんの飲食店があります。

今回私が食べたのは上記の2店だけでしたが、平日のランチタイムに街を歩くと、人気がある店はすぐにわかります。

日本でもそうですが、サラリーマンが行列する店は美味しい店に違いありません。

たとえば、「九記牛腩」。

牛バラ牛すじ麺が人気のお店のようです。

「孖沙茶餐廳」は、目玉焼きチャーシュー飯が有名な人気の食堂。

「生記鮮魚湯米線」は魚のお粥で有名なお店。

1965年創業の「生記」は、上環地区に3店舗。「生記粥品専家」と「生記清湯牛腩麺家」と「生記鮮魚湯米線」の3つです。

熊本のラーメン店「熊らーめん」にも行列ができていました。

美食の街で日本のラーメン店も頑張っています。

今度、香港に来た時に時間があったらどこかの人気店にトライしてみたいと思っています。

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