<きちたび>ニュージーランドの旅2020🇳🇿 快適!オークランド中心部の宿【アヴァニ・メトロポリス・レジデンシズ】

🇳🇿ニュージーランド/オークランド 2019年12月30日~20年1月4日

南半球の島国ニュージーランド。

羊や美しい山々のイメージが強いニュージーランドですが、最大の都市オークランドはビルとヨットが印象的な近代的な港町です。

「シティ・オブ・セイル」とも呼ばれるこの街に私たち夫婦は5泊しました。

その拠点となったのが、キッチン付きのコンドミニアム「アヴァニ・メトロポリス・オークランド・レジデンシズ」。

街の至る所から見えるシンボリックな宿をご紹介します。

【宿への行き方】 オークランド空港からスカイバスでダウンタウンへ

オークランド空港に到着した私たちは、空港リムジンに当たる「スカイバス」に乗り込みました。

料金は17NZ$(ニュージーランドドル/約1230円)。

オークランドの公共交通機関を全て利用できるIC乗車券「AT HOP カード」で支払いました。

このカードについては、別の記事で詳しく紹介します。

空港から35分ほど走って、市の中心部クイーンストリートにある停留所「Corner Darby St and Queen St」で降りました。

車内では、運転手が番号でバス停を知らせてくれるので、「9番のバス停」と言ったほうがわかりやすいでしょう。

進行方向に少し歩くと、大きなサンタが見えてきました。

「ファーマーズ」というデパートで、この交差点を右に曲がり、スーツケースを押しながら急な坂道を登ります。

振り返るとオークランドのシンボル「スカイタワー」が・・・。

坂道を登りきると「アルバート公園」にぶつかるので、そこを左折すると宿はすぐそこです。

【アヴァニ・メトロポリス】① 豪華なエントランス!Google マップにご用心

こちらが「アヴァニ・メトロポリス・オークランド・レジデンシズ」のエントランスです。

その豪華さに驚かされます。

正面の重厚な建物はかつての裁判所だったようです。

その後ろに超高層のアパートメントがそびえていました。

大理石の床を持つ広々としたロビーには背の高いクリスマスツリーが飾られています。

こちらのフロントはホテル用、通路の奥には居住者用のカウンターがあります。

ここは定住する人がいるレジデンスの一部をホテルとして利用できる、そんな宿のようです。

エレベーターに向かう通路には、ラグビージャージを着た羊の人形が飾られていました。

さすがにラグビーと羊の国です。

こうして書くと、いかにもスムーズにチェックインができたような印象ですが、Googleマップを使って宿の位置を探す方はご注意ください。

私たちが、Googleマップの表示に従ってたどり着いたのは、こちらの入り口。

こちらも立派なエントランスですが、実はこちらは裏口。

カードキーがなければドアが開きません。

私たちはすっかりGoogleマップを信用したため、正面玄関の前を素通りしてこの裏口に案内され、中に入れずにパニックになったのでした。

エントランスはアルバート公園に面していますので、くれぐれもお間違いなく。

【アヴァニ・メトロポリス】② キッチンと乾燥機、窓の外はアルバート公園

私たちの部屋は10階でした。

廊下は落ち着いた雰囲気で高級感があります。

部屋に入るとまず目につくのが、リビングの窓からの眺め。

広々としたアルバート公園の緑が目の前に広がります。

カーペット張りのリビングルームにはソファーとテレビが置かれています。

壁に飾られた額とテーブルの下に敷かれた絨毯が同じデザインで、白で統一された部屋の中でアクセントになっています。

フルサイズのキッチンには、食洗機やオーブンも備えられています。

冷蔵庫と電子レンジは扉の奥に隠れています。

もちろん食器類も揃っていて、トースターやポット、コーヒーマシーンもありました。

寝室はダブルベッドでしたが、クッションが良いせいかあまりお互いの振動は気にならずに眠れました。

寝室からもリビングからもベランダに出ることができ、換気がしやすい点も私たちには嬉しいポイントです。

ベランダからは、こんな眺めが望めます。

どうですか?

大理石張りの浴室には、バスタブとシャワールームが両方ありました。

洗面台には大きな鏡も・・・。

ただひとつ残念だったのは、トイレを流すボタンが固くて指で押してもなかなか水が勢いよく流れないことでした。

フロントに相談したところ、メンテナンスの人がいないらしく、自分たちで工夫して対応せざるを得ません。このあたりは一般の高級ホテルとの違いかもしれません。

その代わり、大いに役立ったのが、洗濯機と乾燥機。

特に乾燥機は衣服が縮む心配もなく、ガンガン濡れた服やタオルを乾燥させてくれて、とても気持ちよく過ごすことができました。

【アヴァニ・メトロポリス】③ 温水プールからスカイタワーが・・・

部屋も広くて使いやすいですが、私にとってこの宿の一番お気に入りはプール。

8階にある室内プール。

夏とはいえ、朝晩はかなり気温が下がるオークランドの気候に合わせて、わずかに水を温めてあるようです。

泳いでみると、わずかな塩分も感じ、海水を利用しているのかもしれません。

温水のジャグジーもあります。

これが気持ちいい。

ジャグジーに入ると、窓の向こうにスカイタワーが見えます。

朝起きて少し冷えた体をこのジャグジーで温めます。

毎日のように短時間プールで過ごすと、都会にいながらリゾート気分を味わうことができるでしょう。

この宿の詳細や予約は、私がよく利用するこちらのサイトでどうぞ。

Booking.com

エクスペディア

【アヴァニ・メトロポリス】④ 食料はスーパー「カウントダウン」で

立派なキッチンがある宿にチェックインした後、早速食料の買い出しに出かけました。

最寄りのスーパーは「カウントダウン」。

ニュージーランド各地に展開する主要なスーパーチェーンのようです。

この店は街中にしては結構大きなマーケットで、売られている商品も基本的には珍しいものではありません。

私たちも普通に、果物や野菜を買い・・・

ハムやチーズを買い・・・

卵やバターを買いました。

卵にパッケージに書いてある数字は、卵の大きさを示しているようです。

レジはすべてセルフです。

人口の少ないニュージーランドでは、なるべく人手をかけずに各自でやる文化が徹底している印象を受けました。

食材を買い込んで、1日2食は宿で食べました。

自炊と言っても旅先では、野菜や果物を多めに食べるのが我が家の流儀。

肉や魚が食べたければ、外のレストランで食べればいいのです。

【アヴァニ・メトロポリス】⑤ NZで一番のお気に入りは白ワイン

ニュージーランドの食材の感想は、野菜が全体的に硬くてあまり美味しくありません。

緯度の高い国にありがちな完熟していない野菜です。

大晦日の夜にはステーキを焼いてみましたが、これもあまり美味しいとは思いませんでした。

それに対して、安物のハムやパンは比較的美味しくいただきました。

どの食材が美味しいのかわからないので、たまたま選んだ食材の味がその国の印象に影響します。

そんな中で、美味しかったのはこちらのぶどう。

マスカットとは少し味が違いますが、種なしで爽やかな甘みがあります。

フェイジョアという南米原産のフルーツのジュースも私のお気に入りでした。

どろりとしたスムージーでしたが、機内食で疲れた胃を優しく癒してくれました。

そしてハズレがなかったのがワイン。

ニュージーランド産の白ワインは安くて美味しいのです。

私が購入したのは、「MONTANA」という白ワイン。

モンタナは、ニュージーランド最大のワイナリーで、南島北部のマールボロ地区はソーヴィニヨン・ブランの中心地だそうです。

日本でも手頃なニュージーランドワインですが、現地のスーパーで買うとボトルで10NZ$(約720円)です。

安い!!

そして美味しい!!

ソーセージとワインで素敵な夕食になりました。

オークランドでの宿泊は【アヴァニ・メトロポリス】がオススメ!

ニュージーランドを離れる日の朝、空がピンク色に染まりました。

午前中は雲に覆われることが多かったオークランドで初めて見る朝焼けです。

都会といっても人も少なくどこかのんびりしたオークランドの街。

南島でのトレッキングもいいでしょうが、この宿に泊まって多民族都市オークランドでゆっくり過ごすニュージーランドも悪くないと私は思います。

オークランドでの宿なら、交通至便、部屋も広々の「アヴァニ・メトロポリス・オークランド・レジデンシズ」がオススメです。

この宿の詳細や予約は、私がよく利用するこちらのサイトでどうぞ。

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<きちたび>ニュージーランドの旅〜多民族都市【オークランド】グルメではない夫婦が見つけた5軒の人気店

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