絶景ゴルフ

カナダ旅行3日目。朝はカナダ紙幣のデザインにもなったモレイン湖の絶景を楽しみ、午後はゴルフです。行き当たりばったりの旅行ですが、ここだけは日本で予約を入れていました。

フェアモント・パンフ・スプリングス・ゴルフコース。

フェアモント・グループが運営する名門「バンフ・スプリングス・ホテル」に併設されたゴルフ場ですが、ビジターでもプレーは可能です。

スタート時間は午後の2時半。
こちらは18ホール・スループレイなのに加え、日が長いため、このスタート時間でも余裕なのです。

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サウスカロライナから来たアメリカ人の男性と中年のカナダ人夫婦と一緒に回ります。
自己紹介してくれましたが、早口でよく分かりません。

さすが、世界的な名門コース。いきなりタフな設定でした。

時差ボケの睡眠不足、おまけに練習もせずにのぞんだ久しぶりのゴルフは、絵に描いたようなボロボロの立ち上がりでした。

ショットが曲がり、ラフへ。
このラフが異常に深くて、入ったら最後、ボールが見つからないような場所が多いのです。
おまけに、カナダ人の夫もアメリカ人もかなりの腕前です。
迷惑をかけないようにしなければと思えば思うほど、焦りが募ります。

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上の写真は、バンフ・スプリングス・ホテルを望む12番。
414ヤード、パー4、ティーグランドからの眺めです。

本来なら、こうした写真をゆっくり撮りながら回りたかったのですが、なにしろそれどころではありません。
結局、この12番までの3ホールで、ボールを3つもなくしてしまいました。
ここのラフは、恐ろしいペースでボールを呑み込んでいきます。

私は日本から、ボールを6球しか持参していませんでした。
普通なら、1ラウンド回るのに、これだけあれば十分なのです。

焦せりました。
途中でボールがなくなったら、英語でどう説明するか、そんな事を考えていたら、12番のバンカーでミスを連発。バンカーの砂が細かくて、日本とは全然違うのです。

結局、前半9ホール終わってスコアは55。ずいぶん叩いてしまいました。
後半はもうスコアを忘れて、絶景を楽しむことにしました。

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そして後半、いよいよ世界有数の「絶景コース」のハイライトに向かいます。

3番501ヤード、パー5。
切り立ったランドル山に向かって打っていく素晴らしい絶景ホールです。

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山は写真で見るよりもはるかに近く、高く、覆いかぶさってくるような迫力です。もうこの頃には、スコアのことは一切気にせず、じっくり山を眺めて回りました。

3番グリーンはランドル山のすぐ真下というど迫力です。

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パターが入ろうが入るまいが、もうどうでもいい小さな話です。

ちょうどお天気もよくなり、前半の苦悩はすっかり吹っ飛び、絶景ゴルフを満喫できる心理状況になっていました。
そしてゴルフマガジン誌で「世界のトップ18ホール」にも選ばれた、4番。
165ヤード、池越えのショートホールです。

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ランドル山の3000メートルの頂がすぐ目の前です。
これぞ、世界に名だたる絶景だあ!

iphoneのカメラ、アングルを探すゆとりもないので、果たしてどこまで伝わるのか……。
実際にこの場所に立てば、誰でも息を呑むことは、私が保証します。

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最終ホールに進んだ頃には、すでに夕方6時を回り、日もだいぶ傾いてきました。
ボウ川の向こうに見えるカスケード山もシルエットになりつつあります。

「スコアのことは、すべて水に流して気持ちよく帰ってください」という、優しいメッセージのようにも感じます。

最初の3ホールでボール3個をなくしたものの、その後はドライバーがある程度まとまってくれたので、何とか最後までボールはもちました。それだけでも満足です。

今日は、美しい景色を堪能することと、パートナーに迷惑をあまりかけないこと,それだけを考えてプレーしました。それに値するだけの素晴らしい一日、そして絶景でした。

「今度挑戦することがあったら、もっとゆっくり美しい写真を撮りたい」
そう心から願いながら宿に戻ると、妻のステーキが待っていました。

 

このカナダ旅行の詳細は「夫婦旅行はコンドミニアム〜カナダ2016」に書きました。ご興味があれば、こちらからご覧ください。

 

<参考情報>

私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。

 

 

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