<きちたび>1泊2日若狭湾の旅① 敦賀「地魚料理まるさん屋」の刺身、さば寿司、へしこ茶漬けが絶品だった

先週末、妻と若狭湾を旅してきた。日本国内もあちこち旅したけれど、まだ行ったことのない場所は無数にある。

福井県から京都府にまたがる若狭湾エリアも私にとって未知の土地だった。

若狭に行こうと思ったきっかけは、関西電力高浜原発をめぐる耳を疑うようなスキャンダル。自分の足と目で、「原発銀座」と呼ばれる若狭というエリアを見てみたいと思ったのだ。

もちろん高浜原発にも足を運んだのだが、その話は改めて書こうと思う。

まずその前に、若狭の旅のスタート地点、福井県敦賀市で食べた絶品ランチについて書くことにする。

東京から新幹線で米原に行き、そこから北陸本線に乗り換え敦賀駅に到着した。

「駅前ゆめさき通り」をまっすぐに歩いていくと、ほどなく魚問屋が営む人気の飲食店がある。

「地魚料理まるさん屋」。

洗練されない田舎っぽい入り口が目印だ。

若狭に来たら是非食べたいと思っていた「焼きさば寿し」と「へしこ」の写真が並んでいた。

日本国内の旅行は何と言っても、美味しい食べ物をいただくことが重要だ。

階段を上がって2階に上がると、予想以上に広々とした店だった。

歩く人がほとんどいない敦賀の街なのに、この店には多くの客が次々にやってくる。ガイドブックにもネットにも紹介される人気店なのだ。

分厚いメニューを開くと、魅力的な料理が山盛り。

選ぶのにすごく時間がかかった。

「まずはお刺身からどうぞ」とメニューに書いてあったので、一番人気のお刺身から・・・。

「おまかせ刺身盛り(並)」(1290円・税別)。

さすが、魚問屋直営のお店だけあって、本当に美味い。久しぶりに本当に美味しい刺身を味わった。

これだけでも、若狭まで来た甲斐があるというものだ。

妻が選んだのは、「3種6かん」(980円・税別)という押し寿司のセット。

「さば寿し」と「穴子寿し」、そして・・・

私が食べたかった「焼さば寿し」もある。

若狭地方では、さば寿司はとてもポピュラーな食べ物で、店ごとにいろんなバリエーションがあるそうだが、この店の「焼さば寿し」は身は薄めで焼き方がしっかりしていて、シャリの上に味噌が挟んであった。

この味噌が鯖の味を引き立てる。とても美味しいお寿司だった。

最後に私が選んだのは、「へしこ茶漬け」(800円・税別)。

「へしこ」のなんたるかを知らない私は、どうしても食べてみたかったのだ。

丼と一緒に運ばれてきたのは、お茶の急須と漬物。

そして、ご飯の上に乗せられた茶色な塊が「へしこ」。

「鯖のへしこ」である。

「へしこ」とは、青魚を塩漬けにした上で、さらにぬか漬けにした若狭地方の郷土料理だそうだ。

丼にお茶を注ぎ、へしこをかじりながら茶漬けをすする。

よく漬かった塩鮭のような旨味があるが、ぬか漬けならではの程よい酸味が味に深みを与えていた。

これは美味い。

期待を裏切らない大満足の美味しさだ。

絶品のお刺身と、若狭を代表する味覚である焼さば寿しとへしこ茶漬け。

このランチを食べるためだけでも、敦賀まで足を運ぶ価値が十分ある。

オススメの若狭の味だ。

食べログ評価3.58、私の評価は4.00。

「地魚料理まるさん屋」
電話:050-5596-2615
営業時間:
[月~土]
11:00~23:30 (L.O 22:30)
[日・祝・連休最終日]
11:00~22:30 (L.O 21:30)
定休日:無休

若狭湾の旅については姉妹サイト「旅したい.com」に詳しく書いたので、そちらの記事もどうぞ。

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