日本橋

金魚イベントを見に、日本橋まで出かけたついでに、久しぶりに日本橋をぶらぶらしてみた。

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「コレド室町」の仲通りに飾られた「金魚大提灯」。

今、日本橋全体を使って「ECO  EDO  日本橋」という夏祭りが行われている。総合プロデューサーは、「アートアクアリウム」の企画演出を行なっている木村英智さん。だから、金魚なのだ。

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この仲通りは「福徳神社」の参道となる。

この一帯、三井不動産が大規模な再開発を進めていて、神社もきれいに生まれ変わった。

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この福徳神社、その創祀は定かでないが、9世紀にはすでにこの地にあったという。田畑に囲まれた武蔵野の小さな神社だったようだ。

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江戸に入った徳川家康も何度か参詣した。

三井不動産は、日本橋再開発の中で、この神社を再建した。超高層ビルに囲まれた神社は、外国人にも人気だ。

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真新しい狛狐(犬ではない)が変わる日本橋を見守っていくことになる。

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東京ミッドタウンもそうだけど、三井不動産の再開発エリアは落ち着きがあって個人的には好きだ。

日本橋がどんな街に生まれ変わるのか、10年後、20年後が楽しみである。

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この日本橋で1948年から営業している「ミカド珈琲店」。この地で創業し、軽井沢店には多くの有名人が訪れた。

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「モカソフト」が店の看板にもなっている。軽井沢店の超人気メニューだった。

日本橋本店は20年ほど前に改装され、ちょっと安っぽい狭苦しいお店になっているのは残念だ。あまりゆっくりくつろぐことはできない。

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これが名物の「モカソフト」(480円)だ。カップとコーンを選ぶことができる。

私はカップで注文した。銀色のカップに入れられている。コーンよりオリジナリティーを感じる。ソフトの脇に添えられているのは、プルーンだ。これも珍しい。

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滑らかで不味くはないが、様々なソフトクリームが街で売られている今となっては、特段の感動はない。

暑い日に食べるには、少し後味がくどい気がする。

食べログ評価3.55、私の評価は3.10。

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日本橋は街道の起点だった。

そのことを示す「道路元標」が橋のたもとに設置されているのを初めて見た。

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でも「複製」なんですね。

日本橋は江戸幕府が開かれた1603年に作られ、現在の石橋に架け替えられたのは1911年のことだ。

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日本橋から京都までは503キロだ。昔の人は、これを歩いた。ほんの150年前までの話だ。蒸気船の登場により、風待ちの必要がなくなり、人の移動は格段と早くなり、それにより歴史の変化も格段に激しくなった。

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この「道路元標」の向こうに見えるのが、日本橋三越だ。

その入り口にも金魚がいた。

「ECO  EDO  日本橋」に参加する形で、金魚が泳ぐ水槽が百貨店の入り口に据えられた。

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金魚越しに見る店内。

反対側に回ると・・・

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金魚の向こうに日本橋の交差点が見えた。

変わる日本橋。首都高速を地下化する運動が根強く続いている。

日本橋の上を塞ぐ首都高の高架が撤去され、水辺の整備が進めば、日本橋はもっともっと素敵な街になる。それは間違いない。

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金魚には、日本橋の人たちのそんな野望が隠されているような気がした。

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