アザミ

西本喜美子さんの写真展を見た後、昼食を食べてから帰ることにした。

都庁前駅から大江戸線に乗り、乗換駅となる東中野でお店を探した。地元で人気の洋食屋さんがあるとのネット情報をもとに「レストラン イト」を目指した。

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ところが、閉まっている。土曜日は営業しているはずなのに・・・

祝日だからだろうか?

仕方なくまたネットで調べて、住宅街の中にある人気店「カフェ・イワブチ」へ。

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ところが・・・ここもお休み。

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何と、店主が骨折したため臨時休業なのだそうだ。お大事に・・・

さて、どうするか?

お隣の中野駅まで移動して、妻が前から行きたかった上海料理店「蔡菜食堂」に行くことにした。

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何と何とこのお店もお休み。定休日は日曜と書いてあったのに・・・。

こんな日もあるものだ。

そして4軒目の正直で、中野の老舗喫茶店「COFFEE SHOP  アザミ」にたどり着いた。

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結果から言えば、この店にたどり着いたのは神の導きであった。

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地元の人たちから愛され続ける人気店。私たちは幸いあまり待たずに入れたが、出る時には午後2時だというのに行列ができていた。

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店内に入ると、きれいなお花が生けられていた。

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店内は落ち着いた昭和の喫茶店。どうも私たち夫婦が行く店は、レトロなカフェが多い。

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「アザミ」の人気はその料理にある。

店に入った時には「豚バラ軟骨のボルドレーズ」を頼むつもりでいたのだが、メニューを見ているうちに心変わりした。

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結局注文したのは「ナポリタンAZAMIスタイル」(970円)。

「昭和の喫茶店のパスタです。オーガニックの玉葱、パプリカ、豆、ベーコンが入ります。」との説明がつけられている。店の一番人気だそうだ。

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私はナポリタンが好きで、メニューにあるとつい頼んでしまう。「昭和の喫茶店のパスタ」といってはいるが、うず高く盛られたモダンな装いで登場した。

個人的には、もう少し下品でケチャップ味が強い方が好きだが、上品なナポリタンは地元の人に長く愛され続けているのがよくわかる。

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妻は「シーフードカレー」(970円)を頼んだ。

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ランチタイムには、すべてセットとなりデミサラダと飲み物がつく。

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コーヒーは「AZAMIブレンド」、酸味系かミディアムストロングかを選ぶ。

私たちは酸味が少ないミディアムストロングにした。

適度の苦味があり、さすが美味しいコーヒーだった。

そして・・・

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「AZAMIオリジナルソフトクリーム 珈琲とキャラメル風味」(ランチ+380円)。

普通のソフトクリームを想像していたので、ちょっと驚いた。

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ワイングラスの底には、コーヒーゼリー。その上にソフトクリームが盛られ、キャラメルソースがかかっている。

このデザートがいつから存在するのかは知らないが、きっと店の人気を不動のものにしたモダンな秘密兵器だったに違いない。

他のメニューもすべて食べてみたくなるような素敵な喫茶店だった。

食べログ評価3.58、私の評価は3.60。

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