昨日の朝は、快晴だった。 と言っても、空はモヤがかかったように薄ぼんやりして、南からやってきたムッとした熱気が夏を感じさせる。 そんなぼんやりとした青空の下、私は久しぶりに「青空朗読」を聴くことにした。 著作権切れの昔の…
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<吉祥寺残日録>船戸与一著「満州国演義」全9巻を読了した #200922
シルバーウィークの4連休が終わった。 私はどこへも出かけずずっと家にいたのだが、最終日の今日のお昼にランチを買いに街まで出ると吉祥寺もすごい人出だった。 日本各地が、久しぶりに大賑わいだったという。 コロナの感染が若干下…
<吉祥寺残日録>朗読で聴く「二十四の瞳」 #200629
最近、ラジオにはまっている。 ラジオと言っても、生放送を聴くのではなく、「らじるらじる」というスマホ向けアプリで聞き逃し再生を好きな時に楽しむのだ。 語学や教養など様々な番組が聴けるのだが、その中でもお気に入りは「朗読」…
<吉祥寺残日録>大恐慌後の日本で起きた事 #200419
緊急事態宣言が全国に拡大されて最初の日曜日。 今日は朝から抜けるような青空で、真っ白な富士山もよく見える。 一年でも最も気持ちの良い今日のような日には、コロナのことも忘れてしまいそうになる。 欧米では今も毎日多くの人が亡…
<吉祥寺図書館>アーネスト・ヘミングウェイ著「武器よさらば 上・下」(1929年/アメリカ/光文社古典新訳文庫)
子供の頃から、読書が苦手だった。 本を読むスピードが遅かったので、途中で嫌になってしまったのです。それ以前に、読書に興味がなかったのだろう。 特に、小説は好きではなかった。 中学生になると映画が好きになり、活字ではなく映…