即位礼と御用達

大嘗祭も終わり、令和の即位に伴う一連の行事がほぼ終わった。 台風のため延期となった祝賀パレードも快晴に恵まれて、多くに人が沿道に詰めかけ両陛下を祝福した。 外務省のエリート官僚から皇室に入った雅子皇后の目からは涙が流れた…

即位の礼

令和の天皇が内外に即位を宣言する「即位礼」の日、東京には台風崩れの低気圧が近づき、朝からはげしい雨が降った。 私と妻は、即位後のパレートを見物しようと、人形町に宿をとり準備していたのだが、先の台風の被害が甚大だったため、…

古代蝦夷と天皇家

日本政府による韓国に対する輸出規制強化の発表を受け、日韓関係はますます泥沼にはまり込んでいる。 日本国内の報道と韓国国内での報道の間にギャップが大きいこともあって、両国民とも相手国に非があると信じ込んでいる。 日韓関係が…

昭和天皇

宮中祭祀 大正天皇に続き、昭和天皇に関する本を読んでいる。 まずは、原武史著「昭和天皇」から気になった記述をピックアップさせていただこう。 原氏は、昭和天皇の特徴として明治・大正天皇に比べて「宮中祭祀を大切にした」ことを…

トランプ 国賓

トランプ大統領が国賓として来日した。 3泊4日。令和となって初めての国賓だ。 安倍総理は、あらん限りのおもてなしでトランプさんを迎えた。 どうせすぐ忘れてしまうので、この4日間の動きを簡単にまとめておく。 1日目 5月2…

大正天皇

原武史著「大正天皇」を、興味深く読む。 先日、東京西部の多摩陵を訪れたが、明治天皇や昭和天皇に比べ、私たちの世代にとって大正天皇に関する知識は極めて少ない。 押し込められた天皇 原氏は、「序章 悲劇の天皇」の中で、大正天…

伊勢神宮と天皇②

明治22年の式年遷宮 武澤秀一著「伊勢神宮と天皇の謎」の続きである。 武澤氏が注目する明治22年の式年遷宮。ここに今日につながる伊勢神宮神話の原点があると主張していて、大変興味深く説得力があると思って読んだ。 『 平安時…

伊勢神宮と天皇①

最後の伊勢神宮参拝 退位された平成の天皇が、皇后と一緒に伊勢神宮に参拝したのは4月18日のことだった。 天皇はモーニング姿。 午前中に外宮、午後に内宮に参拝し、退位の報告を行った。 陛下の前後には、皇位のしるしである「三…

平成から令和へ

処方してもらった漢方薬がとてもよく効いたので、ノロによる吐き気や下痢は1日で治り、明日からの伊勢旅行にはどうやら行けそうな状態になってきた。 いよいよ平成も残すところあと1日。 平成の最後の月に起きたニュースの中から、気…

天皇家の誕生

平成から令和への改元を前に、天皇関連の本を読んでいる。 一番知りたかったのは、天皇家はどのように生まれ、どのように権力を握ったのかという点だ。 さすが天皇を扱った書籍はたくさん出版されている。これまでほとんど読んだことが…

竹取物語

平成から令和への改元を前に、天皇にまつわる本を読んでいる。 その中の一冊、関裕二著『「天皇家」誕生の謎」という本の序章に書かれた「竹取物語」の話が面白いので、紹介したい。 「竹取物語」といえば、もちろんあの「かぐや姫」の…

新元号は「令和」

その瞬間、私は不動産屋にいた。 私は、会社近くに本当に小さなワンルームマンションを所有している。東日本大震災直後、いつ次の地震が来てもおかしくないと思い、いつでも出社できるよう会社近くに居場所を確保したものだが、報道現場…

最後の天皇誕生日

朝早く目が覚めてテレビをつけると、天皇陛下が85歳の誕生日にあたっての記者会見の模様が放送されていた。 時折、声を震わせながら、自らの務めや信条について語る天皇の姿に心が揺さぶられた。 若い頃、天皇制に批判的だった私が還…

平成と大正

変な台風が日本列島に接近している。 八丈島の東側からどんどん西に回り込んできて、関東の南を抜け、東海に上陸、そして西日本へと、東から西に進む台風だという。 進路が通常のスライスではなく、フックなのだ。偏西風は一体何をして…

マンガ日本の歴史 6巻〜9巻

石ノ森章太郎さんの「マンガ日本の歴史」の続きを読んだ。 まずは6巻から・・・ 6巻「律令国家の建設とあらがう神祇」。 百済救援のため朝鮮半島に大軍を派遣し、唐と新羅の連合軍と戦った「白村江の戦い」から始まる。 『この巻で…

両陛下、吉祥寺へ

きのう、「いい夫婦の日」の話を書く。 その前日、私が帰宅すると妻が「明日、天皇が井の頭公園に来るんだって」と言った。どうやらマンションに「緊急告知」が張り出されたという。公園に面したベランダで不審な行動をしないよう警察か…

お気持ち

イチローが大リーグ通算3000本安打を達成した日の午後、天皇陛下のビデオメッセージがテレビで放送された。 現行憲法では認められていない「生前退位」の意向を国民に示すものだ。 以下、その全文である。 “戦後七十年という大き…

生前退位

テレビニュースで驚きのニュースが流れた。 天皇陛下が崩御を待たず、数年内に退位し皇太子に譲位したいと周囲に伝えていたというのである。実現すれば江戸時代後期の光格天皇以来およそ200年ぶりになるという。 陛下は82歳。公務…