<吉祥寺残日録>プーチン終身大統領への道 #200602

もはや自由と民主主義の時代は終わったのだろうか? ロシアで憲法改正法案の賛否を問う全国投票が1日に行われ、賛成が約78%を占めて改憲成立が決まった。 これは何を意味するのか? 今回の投票が注目されたのは、プーチン氏の「終…

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<吉祥寺残日録>感染者100万人の世界 #200403

新型コロナウィルスの感染者が全世界で100万人を突破したという。 50万人に達するまでは76日かかったが、100万人まではわずか8日だった。中国で数万人の感染者が出たと言って大騒ぎしてからまだ1−2ヶ月しか経っていない。…

冷戦終結30年

30年前の1989年12月3日。地中海に浮かぶマルタ島で、アメリカのブッシュ大統領とソビエトのゴルバチョフ書記長が歴史的な会談を行った。 会談の場所は、マルタ島沖に停泊したソ連のクルーズ客船マクシム・ゴーリキーの船上だっ…

緒方貞子の時代

女性初の国際難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが亡くなった。 92歳だった。 緒方さんが国連機関のトップとして世界の難民たちのために尽力した1990年代、私も特派員としてボスニア紛争やルワンダの虐殺を取材してた。 あの時…

2019年の梅雨

ようやく昨日、東京でも梅雨が明けた。 今年の梅雨は本格派だった。 平年より8日、異常だった去年と比べると1ヶ月も遅い梅雨明けだ。 ウェザーニュースによると、弱い雨を含めると東京では33日間連続で雨を記録したという。195…

<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅⑦ 日露戦争、シベリア出兵、そして抑留! 日露は不幸な歴史を乗り越えられるか?

ホテルの近くに一つの銅像が立っていた。 日露戦争で戦死したロシア太平洋艦隊司令長官マカロフ将軍の像である。 彼は当時ロシア海軍屈指の名将として世界的に知られていたが、部下たちからは「マカロフ爺さん」と呼ばれとても愛された…

<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅⑤ シベリア征服!ロシアはいかにして世界最大の国家となったのか?

私たちが生まれた時には、ロシア(ソ連)はすでに日本の隣国だった。 しかし、それはわずか150年ほど前からの話に過ぎない。それ以前の時代、現在のロシア極東地方には誰が住んでいたのか? そんな素朴が質問に答えるだけの知識が旅…

<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅④ 旧式兵器を観光資源にする軍事都市ウラジオのあっけらかんとした現在

東方を支配する街 ウラジオストクとはロシア語で「東方を支配する街」を意味するという。 文字通りシベリアに拡大したロシア帝国の極東における軍事拠点として19世紀に新しく作られた人工都市である。その後、ロシア極東艦隊の基地が…

<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅② ロシア観光には短期でもビザが必要!でも意外に簡単に取得できる

ロシアにはビザが必要 今年3月、ウラジオストクへの旅行を思い立ち準備を始めた時、短期の観光旅行でもビザを取得しないといけないことを初めて知った。 1990年ごろ、ソ連各地を取材した時には会社からの正式なレターで本国の情報…