<神奈川グルメ>横浜中華街「清風楼」の「ヤキメシ」と「シウマイ」

「オービィ横浜」という施設を視察するついでに、中華街で昼食を食べた。

平日の昼間だというのに、相変わらず中華街は人であふれかえっている。

中華街ではいつも店を迷ってしまうが、今日目指す店は関帝廟通りにあった。

「清風楼」

けばけばしい中華街の中では、清楚な店構えと言えるかもしれない。

「清風楼のシウマイ」という看板が掲げられているように、シウマイの名店として知られる。

食通だった作家の池波正太郎が愛したお店としても知られ、年季の入った店のショーケースには2009年の朝日新聞が飾られていた。

「読者が決める日本一は?」と題するランキング記事だ。

池波正太郎のエッセーに登場する店の中で、読者が「行きたい旅先の食の店」を投票したもののようだ。

食通が太鼓判を押した名店の中で、ここ「清風楼」のシウマイは5位にランクインしている。お店としてもよほど嬉しかったのだろう。

10年前の新聞記事だけにもうすっかり色あせてしまっている。

しかし、店の中に一歩足を踏み入れると、池波正太郎が愛した名店というには妙にうらぶれている。

私は入店したのは12時40分ごろだったのだが、予想に反して店はガラガラだった。

空いている席がいくつもあるにも関わらず、「相席でお願いします」と言って、別の男性客が座っている四人席に案内された。

二人連れが客が来ると、四人席に横並びで座らせるのだ。

かなり強気のお店である。

ちょっと殺風景な店内には、昔の写真が飾ってあった。

創業は戦後すぐの1945年。

当時からシウマイに力を入れていたようだ。

このお店、シウマイ以外に「炒飯 ヤキメシ」も美味しいという。

実際、ヤキメシを注文している人が多いようなので、私もヤキメシとシウマイを注文した。

こちらが「ヤキメシ」(880円)。

メニューには、「炒飯 ヤキメシ」と書かれていて、私は「チャーハン」と言って注文したのだが、店員さんは「ヤキメシ1つ」と厨房に伝えていた。

このヤキメシ、確かに美味い。

近頃、なかなか美味しいチャーハンに当たらないなあと思っていたが、この店のヤキメシは文句なく美味しい。

ヤキメシは丼に入っていて、量はたっぷりだ。

あまり油っぽくなく、塩味がしっかりしている。

ヤキメシには、「上ヤキメシ」(1500円)や「特ヤキメシ」(2000円)もある。

具材が違っているだけでなく、量もさらに多くなるらしい。

そして「シウマイ」(540円)も運ばれてきた。

1皿4個、思ったよりも小ぶりなシューマイだ。

でも、確かに美味しい。

流石に池波正太郎が愛したシウマイである。

このシウマイはお持ち帰り用もある。

私が店にいる間にも、この持ち帰りのシウマイを買いに来るお客さんも何人かいた。

横浜中華街「清風楼」のヤキメシとシウマイ。

正直、あまり期待していなかったのだが、予想以上だった。

相席を強要されるなどサービスには問題があるが、美味しいチャーハンとシューマイが食べたくなったら、清風楼は有力な候補だろう。

食べログ評価3.68、私の評価は4.00。

「清風楼」
住所:神奈川県横浜市中区山下町190
電話:045-681-2901
予約:可
営業時間:11:45~14:30(LO14:00)、17:00~20:30(LO20:00)
    [日・祝]12:00~20:30(LO20:00)
定休日:木曜日

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