<吉祥寺残日録>発売初日の「iPhone12 mini」を衝動的に買った #201113

今日は13日の金曜日。

そんなことには気づかずに、図書館の帰りにヨドバシカメラに立ち寄り、今日発売されたばかりの「iPhone12 mini」を触ってみた。

ヨドバシ内にあるアップルの売り場に並んだ「12mini」。

気になるサイズは、縦の長さが131.5mmと他の「iPhone12」シリーズに比べてかなりコンパクトでいい感じだ。

今私が使っている第一世代の「iPhone SE」と比べると少し大きいが、今年5月に発売された第二世代の「iPhone SE」より小さい。

それでいて、画面のサイズが5.4インチと今のスマホよりかなり大きくなり、目の老化が進む私としては嬉しいポイントだ。

さらに、「SE」のサイドが丸みを帯びているのに対し、「mini」は角張っていて、私の趣味としては断然「12 mini」が気に入った。

そこでワイモバイルの売り場に行き、いくつかのケースで試算をしてもらった。

  1. アップルストアでSIMフリーの「12mini」を購入してワイモバイルのSIMカードをさした場合。
  2. ソフトバンクに乗り換えて「12mini」を購入し、月々の割引が終わった頃ワイモバイルに戻った場合。
  3. ワイモバイルで「SE」に機種変更した場合。

現在使っているワイモバイルは気に入っているのだが、残念ながら「12mini」は扱っていない。

ソフトバンクに乗り換えると様々な値引きが売れられて機種代は安く抑えられるが、半年後に再びワイモバイルに戻る手続きをしなければならず面倒くさい。

一番簡単なのは、ワイモバイルで扱っている「SE」に機種変更することで、端末代も安く済むのだが、どうも新しい「SE」は気に入らない。

こうした一長一短のある選択肢に対し具体的な見積もりを出してもらって、そろそろ真剣に機種変更を検討しようと思ったのだ。

幸い、ワイモバイルとソフトバンクは同じグループなので、スタッフも両社かけもちで担当していたので、私が提示した3つの選択肢に対しそれぞれの端末代と月々の通信料だどうなるかを細かく試算してくれた。

さらに、機種変更のタイミングで、自宅のインターネットも現在使っている「NTT+OCN」から「ソフトバンク光」に変えたいと思っていて、その場合どの程度通信費が安くなるかも試算してもらった。

どうやら、インターネットをソフトバンクに変えると「スマホ割」というのが適用されて、スマホ代が安くなった上にインターネットの方も1年間割引が使えるという。

単純に計算しても、月額2000円ほどは安くなるようだ。

この試算表を受け取って一旦自宅に戻り、妻と相談した。

妻のスマホもバッテリーの持ちが悪くなってきて、買い替えも検討していたが、今回はまず私のスマホだけ買い換えて、それと同時にソフトバンク光に変えるというのが妻の結論だった。

そして午後2時、妻を伴って再びヨドバシカメラを訪れる。

午後のヨドバシカメラは、午前中と打って変わってすごく混雑していた。

ワイモバイルの店舗ではテーブルもカウンターも全て埋まっていて、午前中試算してくれた担当者に連れられてワイモバイルとは関係ないカウンターでの商談となった。

結局、私のスマホをSIMフリーの「iPhone12 mini」を一括で購入し、合わせて現在の「OCN」を「ソフトバンク光」に変更することに決まった。

「12mini」の代金は一括払いで8万7780円。

裏技を使えば2万円ほど安く買えるとアドバイスされたが、変化球が嫌いな妻はシンプルに端末代を支払う方法を選んだ。

ワイモバイルの契約は今のままなので基本料金は変わらないが、「ソフトバンク光」に変えた段階で、月額550円×2人=1100円、毎月のスマホ代が安くなるという。

おそらく2人合わせて月額5000円程度になるはずだ。

一方、「ソフトバンク光」の月額使用料は500円分の電話代を含めて4732円となり、ずっと昔から契約している「OCN」よりも800円ほど安くなる。

さらに、ワイモバイルを継続するので1年間はさらに1430円の値引きがあって、月額3302円になるという。

一時的に端末代はかかるが、毎月の通信費を固定・携帯合わせて1万円以下に抑える目処が立ったわけで、長い目で見れば悪い見直しではないと考えている。

という顛末で、衝動的に「iPhone12 mini」を発売初日に買ってしまった。

これまで時代遅れの「SE」を3年以上使ってきた私が突然アップルの最新機種を手にしたのだ。

ワイモバイルが扱っている機種でないため、セットアップは自分で行わなければならない。

正直、不安な気持ちいっぱいで箱を開けた。

選んだ端末はブルー、なかなか落ち着いた色で悪くない。

iPhoneの箱にはワイモバイルのナノSIMが貼り付けられていて、とりあえずこのSIMカードを「12mini」に差し込んでみた。

画面に「Hello」の文字が出た。

「こんにちは」など多言語で最初の画面が変化していく。

まず最初に、「国または地域を選択」する。

私の場合は、当然「日本」をタップした。

「クイックスタート」という画面が出た。

『現在お使いのiPhoneまたはiPadをこのiPhoneに近づけると、サインインおよび設定が実行できます。』

そこで、今まで使っていた「SE」を近づけてみると・・・

勝手に画面が変わった。

元の「SE」の方に『新しいiPhoneをカメラにむけてください』というメッセージが出たので、古いスマホのカメラを新しいスマホに向ける。

すると、古いスマホと新しいスマホが自動的に通信を始める。

一体何が起きているのか理解できず、私は不安な気持ちのままスマホを見つめていた。

新しいスマホに「Face ID」、つまり自分の顔を登録する。

私が使っていた古い「SE」は指紋認証だったが、「12」シリーズは顔認証が基本となっている。

新しいスマホに「データを転送」という表示が現れる。

「iPhoneから転送」か「iCloudからダウンロード」を選ぶようになっていて、私はよくわからないまま「iPhoneから転送」を選ぶ。

「Apple Pay」の設定は使わないのでパス。

「Siri」を使うための声の登録もどうでもよかったのだが、スキップする方法がわからない。

『“Hey Siri、今日の天気は?”と言ってください』

こんな要求に応えながら声を登録していくと・・・

『“Hey Siri”の準備ができました』

さらにいくつかの設定画面を経て、いよいよ古いスマホ内のアプリや情報の転送が始まった。

『iPhoneからデータを転送中』との表示が出て、次のような注意書きが書かれていた。

『転送が完了するまで、もう一方のiPhoneを近くに置いて電源に接続しておいてください。』

慌てて、2台のスマホに電源ケーブルを差し込んだ。

新型の「12mini」は「MagSafe」という背面に貼り付けるだけで充電ができる機能がついているが、従来通りの充電方法の方がしっくりくる。

およそ40分ほどでデータの転送は完了。

電話帳やアプリも無事に新しいスマホに移し替えられていた。

終わってみれば、私は自発的に何もせず、スマホの指示に従っているだけでデータの転送ができてしまったのだ。

予想以上の簡単さだが、一つ問題があった。

「5G」はおろか「4G」でもなく「3G」と表示されている。

実際、妻との間でLINEのやりとりをしてみたが、うまく音声通話ができないではないか・・・。

仕方なく、ヨドバシカメラに電話して聞いてみると、「APN設定をしましたか?」と聞かれる。

そういえば、購入の際、担当者から「iPhoneでワイモバイルSIMを使うには」という紙を渡され、そこに「iPhone APN設定」の手順が書かれていたのを思い出した。

APNとは「Access Point Name」(アクセスポイント名)の略で、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社で購入すると、購入段階でAPNが設定されていて、自分でAPN設定は不要となる。

しかし、ワイモバイルの場合、「SE」以外のiPhoneは販売しておらず、ワイモバイルの契約のままで「12」シリーズを使おうと思うと、自らAPN設定をする必要があるらしいのだ。

紙に書かれたQRコードを読み込んで、紙に書かれた通りの手順で設定していくと、とりあえず「完了」の表示が出て、しばらくして4G通信がつながった。

これで一通りの設定が終わったようで、一応電話をかけたりアプリを使うことができるようになったようだ。

今日のところはここまで。

コロナの感染が再び拡大する中で、長時間ヨドバシカメラにいただけで疲れてしまった。

私にとって、こうした新機種の設定はストレスでしかない。

それでも、バッテリーの劣化に悩まされた日々からは解放されることが期待される。

カメラ機能もかなり進化しているみたいなので、新しいiPhoneを使いこなせれば私も多少、時代に追いつけるかもしれない。

ああ、疲れた!

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