<吉祥寺グルメ>食料品店の味探検@ダイヤ街「塚田水産」の「豆天&しいたけ揚&チーズ巻」

節分の夜、恵方巻だけではちょっと寂しいので、家に残っていたこんにゃくと大根を使っておでんか煮物を作ろうという話になった。

それならと、私が妻に提案して練り物を少々調達してくることに・・・。

「まぐろ人」で恵方巻を買った足で向かったのは、吉祥寺ダイヤ街に店を構える人気店「塚田水産」。

昭和20年創業のおでん種とさつま揚げの老舗専門店だ。

メンチカツで有名な「肉のさとう」、羊羹と最中の名店「小ざさ」、そしてこの「塚田水産」が並ぶこの界隈は、吉祥寺特集で必ずメディアが取材する有名スポットとなっている。

店の奥で作った出来立てのおでん種が店頭に並ぶ。

すり身に衣をつけて揚げた「吉祥寺揚げ」も店の名物で、いつも店の前には客の列ができている。

何と言っても、「農林水産大臣賞」を2回も受賞した老舗の味。

保存料不使用で、煮込んでも崩れないと公式サイトには書かれている。

品数が多いので目移りするが、客の注文を受けて女性店員がてきぱきと籠の中に商品を入れていく。

みんな何十個も買っていくので、意外に時間がかかる。

それでも待っている間、どれにするか迷うのも楽しい時間だ。

「しゅうまい巻」に「餃子巻」。

食べたことのないいろんなおでん種が並ぶ。

私はちょっと迷って、3個だけ買うことにした。

店員さんが選んだ商品を機械に入れると、ビニール袋にきっちり包装された形で渡される。

節分にちなんで「豆天」、妻が好きな「しいたけ揚」、そして味の変化をつけたくて「チーズ巻」。

今日私が選んだのは、この3種類だ。

これを、家にあったこんにゃくと大根・人参と一緒に鍋に投入する。

妻が作るのは、ちょっと変わった自家製おでんだ。

お皿につけて・・・

特製の味噌をつけながら食べる。

まずは、「豆天」(200円)からいただく。

淡白な味だ。

続いて「しいたけ揚」(200円)。

まあ、想定された味だ。

最後は「チーズ巻」(150円)。

その名の通り、かじると中から・・・

チーズが出てきた。

まあ想定通りの味だ。

正直今日選んだ3品は、特別美味しいとは思わなかった。

また別の商品をいろいろな食べ方で試してみたいと思う。

食べログ評価3.52、私の評価は3.20。

「塚田水産」
電話:0422-22-4829
営業時間:9:30~19:00
定休日:年始
http://tsukada-satsuma.com/apr/

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