<吉祥寺グルメ>家飲み酒を探して#3「谷川岳 Halloween」(日本酒/群馬・永井酒造/2020)

昨年末に初めて家で飲むお酒の記録「家飲み酒を探して」、3回目は前回の続いて日本酒だ。

「未来日本酒店 KICHIJOJI」で正月に買った日本酒福袋。

「飲み比べ2本セット」(2000円)の残り1本はこんなファンキーなボトルだった。

ハロウィン模様のボトルが特徴的だがこれも日本酒だ。

「谷川岳 Halloween」(720ml)

群馬県川場村の永井酒造、明治19年創業の酒蔵が作ったお酒のようだ。

永井酒造のホームページを見ると、とてもおしゃれなサイトになっていた。

シャンパンのようなスパークリング清酒「MIZUBASHO PURE」など、新しい日本酒のスタイルを追求する野心的な酒蔵のようだ。

「谷川岳」はその中ではベーシックなブランド。

公式サイトには、『このお酒は、雄大な谷川岳の大自然を素直に表現し、きりっとした辛口の中にも、柔らかな仕込水の優しい甘さが引き立つ、「毎日飲んでも飽きのこないお酒」をイメージして醸し上げました』と紹介されている。

アルコール度は15%、日本酒の辛甘度を示す「日本酒度」は+3〜+15とやや辛口の5種類が用意されているのだが、私が買ったハロウィン版は甘口に仕上げてあった。

アルコール度は15%のままだが、日本酒度は−2とやや甘口。

酸味や旨味を示す酸度は1.5と、平均的な数値となっている。

しかし個人的には、このボトルデザインは失敗だと思う。

でも、グラスに注げば美味しそう。

飲むとやっぱり少し甘口で、飲みやすい。

個人的にはもう少しスッキリした方が好きだが・・・。

1月にハロウィンボトルはやはりしっくりこない。

日本酒の新たなスタイル、まだまだ模索が必要だろう。

今度はあのスパークリング清酒を飲んでみたい。

永井酒造、覚えておこう。

「未来日本酒店 KICHIJOJI」
電話:050-5595-9334
営業時間:〔月~金〕14:00~23:00
〔土・日・祝〕13:00~23:00
https://miraisake.com/

「谷川岳 Halloween」

「永井酒造」
〒378-0115 群馬県利根郡川場村門前713
http://www.nagai-sake.co.jp/

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