<吉祥寺グルメ>家飲み酒を探して#1「コノスル シャルドネ ビシクレタ ヴァラエタル」(白ワイン/チリ・チンバロンゴ/2019)

「吉祥寺@ブログ since 2016」を立ち上げて、ちょうど4年を迎えた。

会社を辞め悠々自適な暮らしを始める中で、このブログに日々の出来事を記録することは大切な生活のリズムになっている。

4周年を記念してというわけではないが、新しいシリーズを始めようと思う。

タイトルは「家飲み酒を探して」。

店で買って家で飲んだお酒を記録に留めることを目的とする。

私はあまり家飲みをする方ではないが、時々お酒を飲みたくなることもある。

たとえばクリスマスにワインがあるとちょっと気分が盛り上がるが、妻はまったく飲まないので値段の張る高級ワインなど不要だ。

なるべく安くて自分が満足できるお酒を探して、飲んだ酒について少し調べて記録に残そうという趣旨である。

そうしなければ、何を飲んだが、数日後には確実に忘れているだろう。

ちょっと前置きが長くなったが、第一回目はきのうクリスマスイブに「アトレ吉祥寺」の中に店を構える「デイリーテーブル紀ノ国屋」で買ったワインのことを記録しようと思う。

「クリスマスにはワインでも買おうかな」と私が呟いていたのを妻が記憶していて、買い物のついでに私をこの店に連れてきた。

妻が読んだ有名人のエッセイに「紀ノ国屋」でワインを買うと書いてあったらしい。

アトレの1階にある「デイリーテーブル紀ノ国屋」は、高級スーパー「紀ノ国屋」の新しい業態として2016年にオープンした普段使いのお店だ。

「紀ノ国屋」が、駅に隣接する商業施設内にこうした形式のお店を出店するのは吉祥寺が初めてだった。

普段使いのお店ということで、ワインの値段もびっくりすることはない。

ずらりと並ぶ棚の中でこの日私の目に止まったのは、ハーフボトルのワインが置かれた一角だった。

時々訪れる格安ワインのお店ではこうしたハーフボトルはあまり見かけない。

フランスで暮らしていた頃には、ワインが日常の暮らしの中にあったが、飲むのは私一人なのでハーフボトルを注文することも多かった。

その意味では、かなり懐かしい。

フランス、イタリアからオーストラリア、チリ産のワインまで、様々なハーフボトルやミニボトルが揃っていて、値段ももちろんフルボトルに比べて手頃だ。

あまり迷うことなく私が選んだのは、こちらの自転車のマーク。

チリ産の白ワイン「コノスル シャルドネ ビシクレタ ヴァラエタル」(550円+税)のハーフボトル(375ml)だった。

店の値札には『すっきりとした爽快な喉ごしとふくよかでフレッシュな味わいを楽しめる白ワイン』と記され、タイプとして「白・辛口」と書いてある。

安いワインなので、栓はコルクではなく金属のキャップである。

でも、黄色い自転車とお揃いのキャップでとてもお洒落な印象を受ける。

見た目だけで選んだので実際にどんなワインなのか、ネットで調べてみることにした。

すぐに見つかったのが楽天市場で5年連続「ショップオブザイヤー」を受賞したという「フェリシティー」というサイト。

ここにかなり詳しい説明が出ていた。

出典:「フェリシティー」

表題は、『新しい発想とテクノロジーを次々と実践 常に時代を先取りするチリの名門「コノスル」』。

まずは、「コノスル」というブランドについての説明から。

その内容を引用させていただくと・・・

コノスルとは「南向の円錐」という意味を持ち、気候風土に恵まれたワイン産地を擁する南向きの円錐の形をした南米大陸から世界へ向けて、ニューワールドのスピリットを伝える、表現豊かで革新的なプレミアムワインを造るというビジョンを持って1993年に設立されました。

設立直後からコノスルはイノベーティブ(革新的)で新しい発想やテクノロジーを次々と実践し、チリのワイン業界を一歩リードしてきました。
スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サステナブル農法や有機栽培の実践など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みに表れています。

コノスルのラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいくワーカーたちへの敬意と、自然のサイクルを基本としたコノスルのブドウ造りを表しています。

私はチリワインについて、まったく何の知識も持っていないが、どこかで自転車のマークについて聞いた記憶がある。

この自転車は、ワーカーたちが畑に行く交通手段だったのだ。

首都サンチアゴから南に約150km、コルチャグアヴァレーのチンバロンゴに位置するコノスルワイナリー。

現在コノスルでは、合計1,200万リットルのワインを温度管理されたステンレススチールタンクで生産しており、大小さまざまなステンレスタンクや4,000種が保管可能なバレルセラーを有しています。

サンチアゴの南なら、学生時代私が貧乏旅行していた時に近くを通ったかもしれないが、当時はまだこのワイナリーは存在しなかった。

フランスやイタリアに比べてまだ若いワインブランドなのだが、その評価は高いらしい。

英国業界紙「TheDrinksInternationalが毎年発表する「最も称賛されるワインブランド」は、マスターオブワインやソムリエ、ワイン教育関係者、ジャーナリストからなる200人以上の専門家からの投票により決定される賞。その「最も称賛されるワインブランド」で世界TOP20に選出されています。

何気なく手にとった安いワインだが、「コノスル」というブランドは覚えておいた方が良さそうだ。

さて、我が家のクリスマスディナーだが、妻が頑張って鶏もも肉をりんごと一緒にオーブンで焼いた。

肉が焼けるのを待ちながら、私はワインを開ける。

「コノスル シャルドネ ビシクレタ ヴァラエタル」というこの白ワインについて、先ほどのサイト「フェリシティー」ではこんなタイトルで紹介されていた。

『雑誌「一個人」極旨ワイングランプリ 1000円以下白ワイン部門ベスト10にて8位に輝いた爽やかな果実味の白』

「一個人」という雑誌は読んだことがないが、KKベストセラーズの月刊誌で旅行や文化などを扱ったカルチャー雑誌のようだ。

いずれにせよ、1000円以下で買える白ワインとしてはそれなりに評価されているワインだということがわかる。

妻の料理が出来上がった。

25年ほど前にフランスで買ったお皿も久しぶりに登場し、我が家にしては珍しい豪勢なディナーである。

こうした料理がテーブルに置かれると、やはりワインが欲しくなるものだ。

ワインを一口飲む。

辛口と書いてあったが、私は独特の甘さを感じた。

「フェリシティー」にはこんな記述があった。

コノスル・シャルドネ・ビシクレタは爽やかなシトラスの香りに、マンゴーやパインなどの果実味が感じられる豊かでバランスのよい白ワインです。
この値段で、しっかりとした香りと果実味、デイリーの白として超優等生なコスパ高なワイン!
キリっと冷やして飲みたい一本。

なるほど・・・

「マンゴーやパインなどの果実味が感じられる」という表現には納得である。

普通のブドウとはどこか違った風味を感じたのはまんざら間違いではなかったのだろう。

個人的な好みで言えば、もう少しキリッとした酸味の方がいいが、この値段なので十分美味しいワインだと思う。

ちなみに、楽天とアマゾンで検索してみると、もう少し値段は安いものもあるが送料を含めると「紀ノ国屋」の方が安かった。

「デイリーテーブル紀ノ国屋 アトレ吉祥寺店」
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺本館1F 3番街
電話番号:0422-22-1498
営業時間:10:00~21:00

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