じゃんぱら

吉祥寺での日常が始まった。その最初の作業は、使わなくなったiphoneを売り行くことだった。

旅行から帰ると、室内に置いているiphone6の液晶画面が反って変形していた。

ドコモからワイモバイルに乗り換えた時にスマホも替えたため、お役御免となってもっぱらWi-Fiに繋いでアマゾンミュージックを聴く専用端末になっていた。

IMG_1765

横がパックリ口を開けてしまったiphone。ちょっと危なっかしいので引き取ってもらうことにした。

ヨドバシカメラの向かいに買い取りのお店があったのを思い出し、図書館に行くついでに聞いてみることにした。

IMG_1771

その店の名前は「じゃんぱら」という。

全国展開する中古パソコンやスマホを扱う店らしい。

IMG_1766

果たして壊れかけた私のiphone6を買い取ってくれるのか?

個人情報が残らないように初期化してから店に持ち込んだ。

店内に入ると、スマホやパソコンがショーケースに入れて売られていた。値段を見ると高い。

IMG_1767

iphoneだと2〜3万円のものが多いようだ。

店内は混んでいた。番号札を渡され待つ。

順番が来て、私のスマホを見せる。16Gのiphone6だと買い取り上限額が2万円だと言われる。

「えっ、そんなに高いの?」

ただし液晶のゆがみなど減額され、機能のチェックによっては買い取りができないケースもあると告げられる。もともと捨てるしかないと思っていたものだ。少しでもお金に代わるならありがたい。

「今日は混んでいるので査定に時間がかかる」と言われ、スマホを預け4時過ぎに出直すことになった。

ひょっとすると、まったく使っていない古いipadも買い取ってくれるかもしれない。家に帰り、戸棚に眠っていたipadを取り出す。長い間使っていなかったので、充電し、まだ動くことを確認した。

4時過ぎ、再度「じゃんぱら」へ。先ほどより少し客の数が減り、すぐに店員が対応してくれた。

査定の結果、私のiphone6の買取価格は4400円だという。2万円からはだいぶ減額されたが、壊れかけのスマホでお金がもらえれば儲け物だ。その場で現金を受け取る。

IMG_1772

ついでにipadを取り出し、これも買い取ってくれるかと問う。

いつ買ったものかも忘れたが、すぐに第二世代のipadだと店員が教えてくれた。買い取り額の上限は8000円だという。もう買ってから6−7年は経っている中古品にしてはいい値段だ。やはりアップル製品が全体的に高値で取引されているようだ。

店員とのやりとりで、本体以外に、電源ケーブルや箱、説明書などが揃っていると買取価格が上がることを知った。

確かに店内のショーケースには箱に入ったまま売られているipadがたくさん置かれている。

IMG_1774

値段を見ると、3万から7万円と高めである。

またまた家に戻り、箱や電源ケーブルを探した。電源ケーブルはすぐに見つかった。過去のアップル製品のアクセサリー類はごちゃごちゃにしてカゴに入れている。どれがこのipadのものだったかよくわからないので、いくつかそれらしいのを持って行くことにした。

箱はだいたい妻がすぐに処分するのだが、ipadの箱は丈夫なので書類入れに使っていて奇跡的に残っていた。ただし中の仕切りや解説書は当然すでに捨てられている。

今度は妻を同伴し、再々度「じゃんぱら」へ。

ipadの査定額はiphoneより高い5800円だった。図らずも、2つで1万円の臨時収入を手にすることとなった。

こうした買い取り店に慣れた人から見れば、もっとうまい方法もあるのかもしれないが、不用品は捨てるしかないと思っていた私と妻は大満足の取引となった。

妻は早速、家で眠っている古い一眼レフカメラのレンズが売れるのではないかと考えたようだ。カメラの本体はすでに壊れて処分し、交換レンズ2本だけが手元に残っている。

おそらくこのレンズは妻によって近日中に「じゃんぱら」に持ち込まれることになるだろう。

リサイクル、リユース社会の一端を経験し、今後はアップル製品を買ったら箱もそのまま取っておこうと夫婦で話し合った一日であった。

 

 

コメントを残す