<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 カボチャ、スイカ、ナス、ピーマンの苗を初めて植えてみた #230513

5月は夏野菜の植え付けのピーク。

ホームセンターに行くと、店先でたくさんの野菜の苗が売られている。

妻のリクエストで、去年は手を出さなかった夏野菜にも手を広げてみることにした。

こちらは、カボチャの苗。

「小菊かぼちゃ」という名前で、小型の日本のカボチャができるという。

値段も1鉢100円ほどと手頃だ。

こちらもカボチャだが、「坊ちゃん」と名付けられたミニかぼちゃだという。

大きなカボチャがたくさん採れても食べきれないので、我が家にはミニサイズで十分だと思い、「小菊かぼちゃ」の2倍の値段だがこちらも買い求めることにした。

このほか、妻が以前から挑戦したがっていたスイカやナス、ピーマンの苗も少しずつ買ってみた。

去年も挑戦したトマト、キュウリ、トウモロコシや枝豆と合わせ、今年は一気に夏野菜の種類が増えてしまった。

地面を這うカボチャやスイカは広めの畑が必要なので、ジャガイモなどを植えている畑の並びに新たに広めの畝を立てることにする。

先月一度耕して堆肥などを入れておいた場所に再度耕耘機を入れ、クワを使って幅1メートルの畝を作った。

これまでは地温を高く保つ黒マルチを貼っていたのだが、これからはむしろ暑さ対策が必要だろうと判断して初めて白いマルチを貼ってみることにした。

夏用に白やシルバーのマルチを使っているという動画を見て、ホームセンターで表は黒で裏は白い「白黒マルチ」という商品を買っておいたのだ。

この白マルチに3つの穴を開け、カボチャの苗は80センチの間隔をあけ、スイカの苗は隣と1メートル離して植え付ける。

こちらが今回購入したスイカの苗「紅しずく」だ。

初心者には大玉スイカは難しいので小玉スイカの苗が欲しかったのだが、すでに売り切れてしまったらしく、ホームセンターには赤い大玉スイカのほかには黄色い小玉スイカの苗しか置かれていなかった。

初めて作るのに黄色いスイカというのは気が進まずどうしようか悩んでいたところ、妻が偶然大玉スイカのトレイの中に1個だけ「紅しずく」の苗だ混ざっているのを見つけ、「これ、赤い小玉って書いてあるよ」と嬉しそうに声を上げた。

残り物なので少し元気がないようにも見えたが、迷わずこの残り物を購入し無事に畑に植え付けたという次第である。

黄色いパプリカの苗は先月大根やミニごぼうのタネを蒔いた畝に植え付けた。

この場所にはオクラのタネを蒔いていたのだが、まったく発芽した気配がないため、オクラは断念してこの場所をパプリカに転用することにしたのだ。

たくさん収穫できれば日常的に料理で使うであろうナスとピーマンは、トマトやキュウリと一緒に裏庭に植えることにした。

先月作っておいた畝に3つの穴を開け、2本のナスの間は60センチ離し、ピーマンは1本だけナスの隣に50センチ離して植える。

ナスやピーマンは支柱を3本立てる3本仕立てが基本らしいが、とりあえずまだ苗が小さいので細い仮支柱を立てておく。

ナスは定番品種の「千両二号」という接木品種。

栽培が簡単な万能ナスと書かれている。

ナスの苗って、茎が紫色でとても美しい。

ピーマンは「京波」という接木品種で、作りやすい定番ピーマンだそうだ。

ピーマンの苗も緑の葉っぱが美しい。

果たして日当たりに若干問題があるこの裏庭で無事に育ってくれるかどうかはわからないが、もしもこの場所でトマトやキュウリ、ナス、ピーマンが収穫できれば管理がしやすいので便利だろう。

この裏庭では、先月蒔いたラディッシュや春菊が順調に成長し、すでに我が家のキッチンガーデンになりつつある。

レタスや小カブ、ニンジンも育っているようなので、毎日この小さな畑を眺めるのが楽しみだ。

去年の今頃は、妻は不眠症に悩み私一人で短期間の滞在しかできなかったが、これから夏にかけての時期に岡山に長期滞在できれば、多くの自然の恵みを手にすることができるだろう。

今年は妻も元気ですっかり岡山暮らしにハマったようなので、せいぜい二人で晴耕雨読の生活を満喫したいと思っている。

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 ブドウ、桃、イチゴ、トマト・・・YouTubeを見ながら5月の栽培計画を練る #230430

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