<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 秋のジャガイモと京の伝統野菜「九条ネギ」を植えてみる #220910

岡山への帰省も早いもので今日で1週間。

老いた親の手伝いやら、親族にブドウを発送するやらで毎日バタバタと時が過ぎていく。

今日も夜明け前に起き出して、6時前には畑の草刈りに出かけた。

ちょうど東の空から朝日が登るところで、お彼岸も近づきだいぶ日の出時刻が遅くなったことを感じる。

桃の畑を約1ヶ月ぶりの草刈り。

毎月草刈りをするようになって、生えている雑草が若々しく緑が美しい。

それでも作物を育てるには邪魔なので、こうして毎月毎月成長してくる雑草を刈らなければならないのだ。

作業を始めて30分ほどで畑の半分の草刈りが終わった。

今日の農作業のためにはこれで十分なので、ここで一旦作業は中断、朝食を食べに家に戻る。

朝ごはんを済ませ少し休憩してから植えつけを行うジャガイモの準備を始める。

今日は一面の曇り空で時折小雨がぱらつく天気なので、さほど暑さは感じず絶好の農作業日和だ。

今回購入した種芋は「デジマ」(1kg 613円)。

春・秋の二期作が可能で、ポテトチップスやポテトサラダ向きの品種だそうだ。

はずに種芋を半分にカットし、切断面を少し乾燥させるために灰をまぶす。

今年の春先に一度経験しているので、もうドギマギすることもなくスムーズに作業が進む。

こうして用意した種芋を桃の畑に持っていき、先月黒マルチを張って準備した新しい畝に約30センチ間隔で並べていく。

ちょうど長めの2畝と短めの1畝を使うと全部のジャガイモを植えることができそうだ。

今年の春には黒マルチを張らずマニュアル通りに鍬で深さ15センチほどの溝を掘り、その中に種芋を置いていくやり方をした。

しかし、やはり暖かくなると畝が雑草に覆われてしまい、今回は雑草対策として黒マルチを使うことにして、種芋を埋める場所に丸い穴を開けていくという方法を取った。

このやり方は私の思いつきで誰かに教えてもらったわけではない。

それでもやっているうちに、穴あけ器でマルチと同時に一定の深さまで土を抜き取れるようになった。

小型のスコップでさらに穴を深くしてそこに種芋を1個、切り口を下に向けて置いていく。

小雨が降る中で、一つひとつ穴を開けては芋を置き、土をかぶせる。

単調な繰り返しだが、今の私はこういう単純作業も嫌いじゃない。

種芋をひと通り埋め終わると、今度は芋と芋の間に肥料を入れていく。

これも穴あけ器で穴を開け、伯母の使い残しであるナタネ粕のパレットを元肥として使うことに。

やっている間にどんどん手際が良くなって、単純作業の中にも楽しさがある。

結局ジャガイモの植え付けに要した時間は30〜40分ぐらい。

今年の春に比べれば多少要領が良くなった気がする。

ジャガイモの植え付けがスムーズに進んだため、調子に乗って他の作物も一気に植えてしまおうと思った。

ホームセンターで売られていて妻が「これがいい」と言って選んだ「九条太ねぎ」(1束393円)。

九条ネギを言えば京都を代表する伝統野菜である。

野菜の育て方の本を見ると、太ネギは通常7〜8月に植え付けるらしく、もう時期が過ぎているんじゃないかとも思ったが、今ホームセンターで売られているということは植えて大丈夫ということなのだろう。

しかしラベルに書かれた「干し葱」という文字が気になる。

お店のPOPには「干すことによって発根が促進され育てやすい」と書いてあった。

ネギを育てるのは初めてなので、どこに植えようかちょっと迷う。

他の作物との相性を調べると、キャベツとの相性がいいと書かれたサイトを見つけた。

それならばと、昨日植えたキャベツの隣に植えることを決め、黒マルチの上に等間隔で並べてみた。

広さ的には大丈夫そうだ。

ネギの植え方はいささか他の作物と違っていて、畝にまず深さ15センチほどの溝を掘る。

その溝の淵に沿ってネギの苗を立て、根元を土で少し埋める。

そして最大の特徴は、溝の空いたスペースに土ではなくワラを敷き詰めるということだ。

こうすることで通気が良くなり、1ヶ月経った頃にようやく溝を土で埋めるのだそうだ。

とりあえず本に書いてあるように真似てやってみたけれど、ワラがないので枯れ草を代わりに敷いてみた。

ついでにジャガイモで余った肥料も溝に入れておいた。

この1年恐る恐る野菜作りに挑戦し、思いのほか立派な野菜が作れたので、少々自信過剰になり早くも我流に走り始めている。

でも、何事もトライ&エラー。

自分の頭で考えて試してみれば誰かに教えてもらうよりも早く身につくものだ。

所詮ネギは好きではないので、もしも失敗しても私はちっとも惜しくはない。

こうして大根、ニンジン、白菜、キャベツに続き、ジャガイモとネギがこの秋の仕事に加わった。

いろいろな作物に挑戦し、その中から自分好みの野菜や果物を見つけていけばいい。

果たしてどんな結果が待っているのか?

今や農業は私にとって楽しみ以外の何者でもない。

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 雑草にも負けずジャガイモができた! #220603

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