つくば

久しぶりの晴天。15日連続の雨となった東京に青空が戻った。

今年は8月にも21日間の連続降雨記録を作った。雨の多い年である。

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今日は茨城県のつくば市までプラネタリウムを見に行く。

秋葉原から「つくばエクスプレス」に乗って終点つくば駅で降りた。

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新しいイメージがあるが、すでに開業12年になる。

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広い道路、近代的なビル。でも人通りはまばらだ。

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駅を降りてすぐの「中央公園」。そのこ「未来への道」と書かれた場所がある。つくば市にやって来たと思わせる場所だ。

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猫を従えて歩く紳士の銅像。

日本で2人目のノーベル賞受賞者、朝永振一郎博士の銅像である。

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この時代はまだ日本人ノーベル賞受賞者は少なかったので、子供だった私も全員の名前を覚えていた。

湯川秀樹(1949年物理学賞)、朝永振一郎(1965年物理学賞)、川端康成(1968年文学賞)。

そして日本人4人目となる江崎玲於奈博士(1973年物理学賞)の銅像もここにあった。

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ベンチに座って一緒に写真が撮れる。

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江崎さんは筑波大学の学長も務めたのだ。現在92歳の江崎さんは、今も茨城県科学技術振興財団の理事長を務める筑波研究学園都市のシンボルだという。

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そしてもう一人、銅像ではなく銅板に刻まれているのは、2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠博士だ。小林さんの時代になると毎年のように日本人受賞者が出るため、もう覚えていられない。でも確かにこの顔に見覚えがある。

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小林博士はつくば市に拠点を置く「高エネルギー加速器研究機構」で研究を行い、現在は同機構の特別栄誉教授を務めている。

ということで、筑波と縁がある3人の博士の銅像が作られたのは2年前のことだそうだ。

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そしてその傍らには「未来の台座」と題された台が置かれている。

『この上に立ち、未来のあなたの姿を想像し、「夢」や「希望」を抱いてください。』というメッセージが添えられている。

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夢を持ちにくい日本の子供たちや若者にはぜひここに立ってもらいたい。

無駄な銅像というのが世の中には多いが、これはなかなかいいモニュメントだと思った。

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ただ、この街は人の匂いがあまりしない。かつて巨額の予算を投じて作られた建造物が目につくが、人がいないのだ。

ランチを食べようと飲食街の案内板のあるこのモールに来たが、開いている店がない。一体、どうなっているのか?

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その隣の「BiViつくば」というモールには営業している店があり、とりあえずそこに行くことにした。

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12時少し前だが、あまりお客さんはいない。店員が入口に立っていかにも来て欲しそうにしているスペインバルに決めた。

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店内にはやはり一人もお客さんがいなかった。

白い壁、曲線のカウンターはスペインを意識したのだろう。ちなみに店名は「ガウディーハート」という。

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チェーン店なのかと思って聞くと、つくばオリジナルのお店だという。今年8月にオープンしたばかりのようだ。なんでつくばでスペインバルなのだろう?

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ランチはパスタのみ。私は今週のパスタ「明太サワークリーム」(890円)というのを注文した。ミニサラダとコーヒーがつく。コーヒーはおかわり自由だ。

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ちゃんとメニューを見ずに頼んだのだが、後で見ると「ガリシア風ミートソース」とか「カンタブリア風魚介パスタ」とか、ちょっとスペイン風のパスタがあった。どうせならそれを食べてみればよかったと思う。

明太パスタにしてはちょっと塩味が足りない。

食べログ評価まだなし、私の評価は3.10。人のいないつくばで頑張っているのでちょっとおまけだ。

私の後から、2組のお客さんが入って来た。

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初めて訪れたつくばの街。食べたり飲んだりする楽しみは、あまりなさそうだ。

やはり街には人の匂いが必要だと、改めて痛感した。

 

 

 

 

 

 

 

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