以前から気になっている店に行った。
「妻の不在」の夜、今夜は居酒屋「もも吉」だ。

吉祥寺駅から中央線沿いに東へ。水門通りを北寄りに少し行ったところに、渋目の店がある。

入り口を入ると、ロの字型の立ち飲みカウンター。奥にテーブルもあるが、一人なのでカウンターになる。
あまり立ち飲みというのをしたことがないので、ちょっとたじろぐ。

目の前のガラスケースの中には美味そうな食材が並ぶ。これは目移りする。

この店は何と言っても「もも焼」で有名なのだ。
まずは、それを注文する。

そして寒いので、「芋焼酎のお湯割り」(480円)を一杯。
鹿児島・八千代伝酒造の「熟柿(じゅくし)」。1年間じっくり甕で熟成させた焼酎。これは美味しい。

つまみは「旬野菜のお漬け物」(260円)。一人なのでハーフサイズにしてくれた。
蓮根と春菊。この漬け物が絶品だ。
美味い焼酎と美味い漬け物。これだけで高評価だ。

これが「名物!もも焼 並」(680円)。
紙ナプキン数枚で骨をつかみ、ガブリとかぶりつく。皮がカリカリ、名物と名乗るだけあって確かに美味い。

キャベツが数枚ついてくる。これに肉から出た油をつけて食べるのだ。

もも焼に合わせて生ビールを頼む。「琥珀エビス」(580円)だ。

ジョッキは小さめだが、やはり鶏肉に合う。

そしてシメは「銀シャリおむすび」(200円)。美味しい味噌汁がつく。
合計で2370円。もも焼だけでなく、総じてレベルの高いお店だった。
食べログ評価3.56、私の評価は3.80。
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