沖縄

沖縄国際映画祭に行ってきた。

那覇のメイン会場を視察して、桜坂劇場という小さな映画館で短編映画を2本見る。それぞれ福島と飯能を舞台にした地方創生映画だ。地方創生の予算を使ったこうした映画作りがはやっている。沖縄国際映画祭自体にも公的なお金が相当流れ込んでいる気配で、ウェルカムパーティーには安倍総理の側近、衛藤晟一議員が来て挨拶していた。普天間問題も絡んでいるのかもしれない。

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もう一本観たのはインド映画だった。20年ほど前に制作されたB級インド映画で、なぜか名古屋が舞台になっている。名古屋の公道や駅で無許可で撮影、所構わず歌って踊る無茶苦茶な映画だ。主催者は、ただインド映画を流しても面白くないということで、映画評論家や芸人達がマイクを持ちライブで感想を述べ合いながら観客と一緒に映画を楽しむという趣向を用意した。企画としては面白いかと思いしばらく観ていたのだが、やはりひどい映画はどうやってもひどい。頭が痛くなった。

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沖縄の行き帰り、改めて「林住期」について考えた。本の中にはこんな件がある。

“「林住期」の真の意味は、「必要」からではなく、「興味」によって何事かをする、ということにある。(略)私は「林住期」にすることは、すべて「必要」からではなく、報酬とビジネスを無視してやるべきだと考えているのだ。(略)要するに「林住期」においては、金のために何かをしない、と決めるべきなのだ。”

お金のためではなく「興味」によって自分のやりたい事をやる。これで少し頭がすっきりした。その時やりたい事をやればいい。
そのために仕事を辞める前にお金の心配を解消した方がよい、と思った。今の仕事は悪くない。無理にやめる時期を予め決める必要はない。会社を辞めるタイミングは成り行きに任せればいいのではないか。やりたくない仕事に異動するとか、親の介護が切迫するとか、やめるタイミングはいつか来る。来なければ65歳まで働けばいいだけのことだ。

そして、会社を辞めた後は自称「作家」として生きるのはどうだろうか。「興味」があることを徹底的に調べ、日々それを書いていく。写真や動画も駆使して自分らしいスタイルでの情報発信を続ける。お金のためではなく、誰かのためでもない。これまで生きてきた自分がその時点で感じる事をそのまま記録する。それは自分の人生を総括する作業でもある。

テーマとしては人物ものはどうだろう。特定の人物にスポットを当てる。有名人でも吉祥寺に住む無名の人でも構わない。自分が興味を持った人のすべてを調べ上げる。その人が生きていれば本人にロングインタビューを試みる。できれば動画で。そしてその人が生きた場所を訪ねる。資料を探し、ゆかりの人に話を聞く。なぜ私がその人に興味を持ったのか、それこそがメッセージとなる。

誰に読んでほしいわけでもない。ただ書く以上は、少しでも生きやすい世の中になるようなメッセージを込めたいと思う。戦争をなくすために、できる事を少しでも発信していきたいと思う。それが私の最後にやりたい事だ。

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