エッセイ脳

カナダから帰国して1ヶ月。ようやく旅のエッセイも山を越えた。 エッセイに没頭していて書き漏らした、この1ヶ月の出来事を少し。

そうそう、次男が家を新築すると言うので、お祝いにバカラのイヤーグラスを買いに、丸の内のバカラショップに出かけた。9月9日のことだ。

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丸の内のオフィス街の真ん中を走る中通りは、洗練されていて、人通りも適度で、妻と私のお気に入りの通りだ。

土曜日の午前、この日も人通りは少ない。車は完全にシャットアウトされていて、「URBAN TERRACE」という名前の歩行者天国になっていた。この歩行者天国になぜかロンドンの2階建てバスが置かれていて、何かと思ったら、カフェだった。車道にテーブルが置き、歩道には洒落たベンチが常設されている。中通りがこんな風になっているとは知らなかった。

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バカラでグラスを買った。ペアグラスで1万3000円ほど。去年、長男が家を買った時にも同じくバカラのペアグラスを贈ったが、こんなに安かったかな?

買い物の後は、イタリアンレストランで屋外のテーブルに座りランチ。なかなか優雅な週末だった。

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さて、エッセイの話に戻ろう。

このところ、週末には朝から夜までパソコンに向かい、平日も帰宅した後しこしこと書いていた。現地でスマホを使って書いたメモがとても役に立った。写真の撮影日時のデータやレシートも細かい記述をするのに助かった。

さて、エッセイについて今まで興味を持ったことがなかったので、図書館でエッセイの書き方的な本を探した。そして借りてきたのが、岸本葉子著「エッセイ脳」という本。この冒頭にこんな記述があった。

『エッセイとは何か。何をどのように書くものか。これは考え詰めると、非常に簡単な定義ですが、次のようになります。
エッセイとは、 A=「自分の書きたいこと」を、 B=「他者が読みたくなるように」 書く。
非常に単純な定義ですけれども、非常に重要なことです。この本を通して、私の語ることは、すべてここに発しています。
このBこそが、エッセイを成り立たせます。ブログとエッセイを分けるのも、このBです。「自分が書きたいことを、自分が書きたいように書く」では、エッセイにはなりません。』

岸本さんは20年間エッセイを書き続けてきた有名な人だそうで、妻も知っていた。単純だが、そういう人に定義されると、ちょっとエッセイの輪郭がはっきりとした気がした。私の雑文は、エッセイの定義には達していないようだ。

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