<吉祥寺残日録>さあ、どこ行こう?東京発着にも「GO TO トラベル」 #200911

9.11と聞くと、今でもアメリカ同時多発テロを思い出す。

あの衝撃からもう、20年が経とうとしている。

そして今、世界は新型コロナとまだ闘っている。

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新型コロナウィルスによる世界の死者数は90万人を突破したと伝えられるが、もう誰もその数字には驚かない。

ある意味では「新たな日常」が世界に根づきつつあるのかもしれない。

そして日本でも、今日新たな緩和の方針が決まった。

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東京発着の旅行が10月から「GO TO トラベルキャンペーン」の対象に加えられることが正式に承認されたのだ。

昨日、小池都知事が東京都の感染状況を一段階引き下げたのを受けての措置だが、夏休み前から東京を除外して始まったキャンペーンにより地方での感染が増えていないことも大きな後押し材料となっている。

「GO TO キャンペーン」は、次期総理にほぼ決まっている菅官房長官が中心となって進めてきたものであり、昨夜テレビに出演した菅長官は「GO TO トラベル」の利用者は1ヶ月弱で420万人に達したのに対し、それによるコロナ感染者は6人しか出ていないとその成果を強調した。

観光による地方活性化は総理就任後も菅さんの重要政策になるだろう。

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私も以前このブログで書いたが、感染リスクを減らして旅行をすることは可能だと思っている。

日々の満員電車に乗って通勤するよりもずっとリスクはコントロールできる。

東京発着の旅行もキャンペーンの対象になるというニュースを聞きながら、せっかくなので、私も「GO TO」を利用して国内旅行をしてみたいなと思った。

とはいうものの、これまで東京が除外されていたので、「GO TO トラベル」について詳しく調べたことがなく、その利用方法がまったく理解できていない。

そこでネットで検索すると、公式ホームページらしきものが見つかった。

しかし、このサイトから直接旅行を申し込めるわけではないらしい。

「新しい旅のエチケット」など旅の注意事項は詳しく書いてあるが、予約自体は旅行代理店やホテルのサイトから申し込まないといけないようだ。

私がいつも利用している旅行サイトをチェックしてみたが、それは海外の企業が運営するサイトなので、当然のことながら「GO TO」への対応はされていないように見える。

旅行代理店のツアー商品は利用せず、自分で旅行を組み立てる私のような人間にとっては、どういうサイトから申し込むのがお得なのか、もう少し時間をかけて研究が必要であるだろう。

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テレビでは早速、「GO TO トラベル」を利用したお得な旅行プランなどの紹介企画が放送されていた。

早くも過熱気味で、コロナの方は大丈夫かとちょっと心配になるほどだ。

中には、ホテルのスイートルームに1ヶ月滞在して、通常500万円以上するプランがキャンペーンを利用すると100万円台で宿泊できるという誰が利用するのかと思うようなプランも番組で紹介されていた。

確かに、この「GO TO」には一人の利用日数に上限が設定されていない。

暇で金のある年寄りは一人で何百万円もの補助が受けられる仕組みなのだと、テレビを見ながら気づかされた。

公平性の意味では、このキャンペーンにはいろいろ問題がありそうだ。

とはいえ、苦境に陥っている全日空の担当者は、今日1日で久しぶりに多くの予約が入ったと喜んでいた。

私も会員になっている全日空や全国の素敵な宿にはコロナ倒産して欲しくないので、お客さんがキャンペーンで戻ることは歓迎したい。

だが、旅行代理店という業態自体は今後淘汰されていくべき過去の遺物だと私は考えている。

今回のキャンペーンの幹事社は大手旅行代理店であり、彼らが潤うような仕組みになっているのはやはり納得がいかない。

貴重な税金である。

なるべく苦しんでいる宿泊施設や周辺の飲食店など、観光地を支える中小の事業者にお金が回るように考慮しながら私の旅行は計画してみたいと考えている。

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東京の人たちは、みんなこれまで我慢していたのだ。

この秋はかなり旅行する人が増えるだろう。

これで一気に感染が拡大して再び東京が除外されることにならないことを期待したい。

私としては、なるべく旅行者が集中しそうな有名観光地は避けて、自分なりのテーマを持ってこれまで行ったことがない場所に行ってみるつもりだ。

旅行の計画を立てるだけで、ワクワクしてくる。

もちろん、自分が感染を広めるウィルスにならないよう、くれぐれも心がけながら・・・。

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