<ロシアW杯>①祝!初戦勝利 日本2×1コロンビア

勝った!!!!!!!

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圧倒的な不利が予想されていた初戦コロンビア戦は思いもしない立ち上がりとなった。

試合開始3分、相手センターバックが一発レッドカードで退場となったのだ。さらに獲得したペナルティーキックを香川が確実に決め先制。その後も10人の相手と戦う願っても無い展開となった。

そのため、コロンビアは積極的にボールを取りに来なかった。日本は自分たちのペースでボールを回せた。誰も予想しない展開。大会直前にハリルホジッチ監督を解任し、ごたついた日本代表に思わぬ幸運が舞い込んだ形だ。

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それでも前半はなかなか数的優位を活かせず、少し緊張感に欠ける展開となった。そして前半終了間際、コロンビアのフリーキックに川島がうまく対応できず失点。同点で前半を終えた。

人数が少ないとはいえ、相手は南米の強豪。一人一人のテクニックは日本の比ではない。特にセットプレーとなると、いつ追加点を入れられるかわからないハラハラする展開となった。

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その流れを変えたのは大迫だった。後半26分、本田が蹴ったコーナーキックを頭で合わせ、見事ゴール右隅に押し込んだ。

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重苦しい雰囲気を吹き飛ばす最高のゴールだった。この試合、大迫は攻守に素晴らしい働きをしていた。最後は足がつって岡崎と交代したが、間違いなく今日一番の殊勲者だろう。

一方のコロンビアは、前回ブラジル大会で日本を粉砕したハメス・ロドリゲスがベンチスタート。練習中にふくらはぎを痛め、日本戦は欠場するとの報道が流れていた。しかし、想定外の苦境にコロンビア陣営はハメスの投入を決断した。

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しかし、彼はやはり本調子ではなかった。

それは日本にとってラッキーだった。

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重圧の中で、勝利を勝ち取った日本代表。西野監督は本当に安堵しただろう。

6大会連続出場となるワールドカップ。しかし、これほど事前の期待値が低かった大会もなかった。今日の試合でも、スタンドに日本人サポーターの姿は少なかった。

テレビでも事前の大騒ぎはなく、弾丸ツアーの話題もほとんど聞かなかった。

でも、今日の勝利でムードは一変するだろう。

「マイアミの奇跡」で知られる西野監督、今回は「サランスクの奇跡」を演出した。この人は何か只ならぬ運を持っている。アトランタ五輪では、初戦南米ブラジルに勝利したが、2戦目アフリカのナイジェリアに負け、最終戦は東欧ハンガリーに勝ったものの予選突破とはならなかった。今回も似た組み合わせになっている。

W杯で初めて南米代表に勝利した日本。このまま一気に予選突破に突き進んでもらいたいものだ。次のセネガル戦に期待したい。

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そんな気分のいい日に、とても気分の悪い会見が行われた。

話はガラッと変わって恐縮だが、加計学園の加計孝太郎理事長が初めてテレビカメラの前で会見を行ったのだ。

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「安倍さんには会っていない」「記憶にも、記録にも残っていない」と語り、愛媛県や今治市に対して嘘の話をした事務局長に加え、自らも減給処分にしたと発表した。

なぜ今日なのか?

明らかに狙って今日に会見を設定したことは間違いない。ワールドカップの日本初戦が夜の9時から予定されている。NHKの「ニュースウォッチ9」は休止、テレビ朝日の「報道ステーション」はサッカーの真裏だ。おまけに昨日は大阪で震度6弱の地震があり、さらに西日本に大雨の予報が出ている。これほどニュースの扱いが小さくなる日は滅多にないのだ。

しかもだ。

午前11時に始まる記者会見の告知を午前9時に地元の記者クラブにだけに回した。情報を聞いて駆けつけた東京や大阪の記者はシャットアウトだ。

だから、疑惑発覚後初めての会見にも関わらず、追及は甘かった。

総理に会ったとされる日、もし本当に会っていないのなら何をしていたのか? その日東京には行っていないのか? どこにいたのか? アリバイを証明できる人はいるのか?

そうした質問はまったく出なかったようだ。

もしこうしたことを問えば、たとえ否定してもその証言を検証することができる。嘘を暴くことができるかもしれない。

本当に見ていて怒りを覚えるような会見だった。

それにしても、NHKの報道はひどかった。会見の直後の昼ニュースでも後半でちょろっと扱っただけ、7時のニュースでは何と最後の項目だった。テレビニュースに関わってきた私から見れば、政治への忖度は明らかだ。

おそらく事前に綿密に計画が練られていたのだろう。その計画の一部としてNHKへの圧力も何らかの形であったのではないか。そう考えるしか理解できない扱いだった。

それに対して「報道ステーション」はトップニュースでたっぷりと会見内容を伝え、地元記者以外をシャットアウトした学園側の対応をきちんと報道していた。

これで疑惑の幕引きがなされるようでは、日本の先行きも暗いだろう。

疑惑の大きさよりも、その体質が怖い。暗澹たる気持ちになった。

ちなみに、このニュースをネットで調べていて、妙な情報があることを知った。もう去年から流れている噂のようだが、「加計孝太郎理事長は実は岸信介元総理の孫、つまり安倍総理の従兄弟だ」という噂だ。真偽のほどは私にはわからない。

ただ、そう言われてみると、確かに加計理事長の顔は岸信介氏に似ている。

せっかく日本が奇跡の勝利を納めたのに、加計学園の話を思い出して気分が滅入ってきた。

 

 

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